「若いころに比べて衰えた部分はあると思うけれど、自信を持って『今の方がいい身体』だと言えます」と話す、佐藤麻希(さとう・まき/51)さん。今年で51歳を迎えた佐藤さんは、愛媛県新居浜市市民文化センターで開催された『マッスルゲートウーマンズコンテスト』(6月27日開催)ボディフィットネスで優勝した。
【写真】51歳とは思えない鍛え抜かれた佐藤麻希さんのビキニ姿

筋トレは自分を好きでいられる時間
佐藤さんは「今年もこの舞台に立つことができて、本当に幸せ!」と話す。
「競技を始めて今年で3年目になります。昨年に続き出場したマッスルゲートは、私にとって特別な存在です。優勝という結果も、もちろんうれしかったですが、自分自身がやってきたことの成果を確認できることが、おもしろい!この舞台に立つたびに新たな目標が生まれ、『また来年も挑戦したい!』という気持ちが強くなります」
フィットネスは佐藤さんにとって、『自分に自信を与え、人生を前向きに歩む力をくれる世界』だ。
「ジムへは、運動不足解消のために29歳から通っています。3年前から本格的にボディメイクへ取り組んでいるのですが、あるとき、『私はトレーニングそのものが好きなのではなく、目標に向かって努力している自分が好きなんだ』と気付きました。尊敬するトレーナーさんの背中を追いかけ、同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら努力する時間は、私にとって何より大切な時間となっています」
筋トレは未来の自分への投資
佐藤さんは、『動けるカッコイイ身体』を目指している。
「トレーニングは週5~6日、1回約2時間、仕事終わりに行っています。部位ごとの筋力トレーニングだけでなく、身体全体の連動性を高めるMOSSAプログラム(スタジオレッスン)も取り入れています。バーベルを使って行う"Group Power"や、格闘技の要素を盛り込んだ"Group Fight"などです。ノリのいいかっこいい曲に合わせて、みんなとの一体感を感じることができ、『楽しく』『効果的』に身体を動かしています。私が理想としているのは、筋肉があるだけではなく、女性らしい美しさと機能性を兼ね備えた身体です。特に、力強さとしなやかさを持つクロスフィットトレーナーのAyaさんのような身体に憧れています」
減量方法において、佐藤さんがもっとも大切にしているのは『続けやすさ』だ。
「カロリー管理を基本に、鶏むね肉やノンオイルツナ、卵を中心とした食事を毎日ほぼ同じ内容で続けています。脂質はできるだけ控えつつ、野菜はしっかりと食べる!炭水化物は減量前半はご飯、後半はじゃがいもへと切り替えました。甘いものは我慢せず、量を調整して楽しんでいます」
学校の事務員として働く多忙な佐藤さんは、「ボディフィットネスは自分が目指している理想の身体に近いので、挑戦し続けたい!」と話す。年齢や忙しさを言い訳にせず、「経験を積んだ今の方が、いい身体です!」と胸を張って言える佐藤さんの姿勢は、年齢を問わず多くの女性の希望となるだろう。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】 マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材・文:山口夏織 撮影:岡暁










