かつて「上半身と下半身のバランスが悪い」「脚が太い」と言われたことがあった。ダイエットをきっかけに筋トレを始め、48歳でボディコンテストに初挑戦。9月12日に開催されたマッスルゲート関東大会で、合場恵美(あいば・えみ/48)さんはビキニフィットネス一般の部、マスターズの部でともに2位に入賞した。身体が理想に近づいていくにつれ、変化したのは見た目だけではなかったという。
【写真】合場恵美さんの得意の「お尻」と「背中」で魅せるバックポーズ

「脚が太い」と言われた身体を変えたい
合場さんが筋トレを始めたきっかけは、ダイエットだった。
以前は体型について「上半身と下半身のバランスが悪い」「脚が太い」と言われたこともあった。
そこからトレーニングを始め、現在は週4日、1回1時間半ほど身体を鍛えている。
ボディメイクを続ける中では、ただ鍛えれば理想の身体になるわけではないことも知った。
「狙った部位にうまく入らず、他の部分が発達してしまったことがあります」
そこで大切にするようになったのが、全身のバランスだ。
「バランスを整えるように、いろいろな種目をやっています」
なかでも合場さんがこだわっているのが“背面”だ。
「背面をしっかり鍛えることで、女性らしいボディラインができると思っています。お尻にはしっかり丸みが出るように気をつけています」
目指しているのも、単に筋肉量の多い身体ではない。
「しっかり筋肉はあっても、ごつくなり過ぎず、女性らしい丸みのある身体を目指しています」
48歳で初めて立ったステージ
そうして身体を磨き、9月12日のマッスルゲート関東大会で初めてボディコンテストのステージに立った。
挑戦したビキニフィットネスでは、適度に発達した筋肉や全身のバランス、女性らしいアウトラインなどが評価される。
初出場ながら、一般の部で2位、マスターズの部でも2位。いきなり2部門で上位入賞を果たした。
それでも本人の感想は「嬉しさ半分、悔しさ半分」だった。
「初出場でこのような評価をいただけたことは大変光栄です。でも、自分自身では納得のいく仕上がりにはなっていませんでした」
結果だけを見れば好スタート。それでもステージを経験したことで、足りないものが明確になった。
「トレーニングもポージング練習も、まだまだ不足していたと実感しています」
初出場で得た2つの2位は、ゴールではなく、次に向けて自分の課題を知る機会になった。
「年齢にこだわらなくなった」
ボディメイクによって変わったのは、身体だけではない。
「理想の体型に近づいていくことで、ポジティブになれました」
そしてもう一つ、大きく変わったことがある。
「年齢にこだわらなくなりました」
加齢をネガティブに捉える人は少なくない。しかし、筋トレによって身体を進化させていく中で、「年齢はただの数字に過ぎない」と実感するようになる人もまた多いのも事実だ。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩










