2026年10月4日、『マッスルゲート京都大会』が京都パルスプラザで開催され、ビキニフィットネスでは、鮫島理恵(さめじま・りえ/61)さんが一般の部、マスターズの部ともに2位入賞した。鮫島さんは大会出場に関して、「あと何年こんな楽しいことができるか、毎日カウントダウンされている気分。年齢の限界がくるまでにいろんなカテゴリーに挑戦できるように身体を整えていきたい」と語る。
【写真】還暦超えでもこのくびれ!鮫島理恵さんのステージショット9枚

鮫島さんは59歳のときマッスルゲートのレギンス部門に初出場、昨年60歳でビキニフィットネスに挑戦して2年目。61歳で出場した今年3月の神奈川大会では、年齢別と一般の部で2冠を達成している。そんな鮫島さんは2カ月ほど前から四頭筋とハムストリングを強化しているそうだ。
「今までお尻ばかりトレーニングしていたのですが、ちょっとでも脚を大きくして、カットを出したいと頑張っています。種目はレッグエクステンションとレッグカールで、3~5セット、体調を見ながら取り組んでいます」
鮫島さんが脚を強化しているのは10月12日開催の茨城大会でミックスドペアにエントリーしているからだ。4月の栃木大会後に面識のない人から「ミックスドペア(※)に出たい」とメッセージが届いた。さすがに面識のない人との話を進めることはなかったが、応援されていることがうれしくてジムでその話をしていると「理恵さん、出なよ。ペア探してあげるよ」と仲間がペアを探し、選手を見つけてくれた。
※男女がペアを組み、息を合わせたポーズを披露するカテゴリー
「周りの応援もあるし、ご本人も出てもいいと言ってくださったし、この流れに乗らないともう二度とミックスドペアに出場するチャンスはないと思いました。息子よりも若い29歳の方で、迷惑をかけないように一生懸命練習しています」
側転とブリッジはマスターし、開脚の練習を始める
ミックスドペアのフリーポーズには側転を入れる予定だ。側転には、レギンスで大会出場することになってから続けている逆立ちが役立ったそうだ。
「肩が小さいのが悩みで、トレーナーさんに勧められてトレーニング後のコンディショニングの時間に壁を使った逆立ちを毎日練習していました。初めはトレーナーさんに足を持ってもらっていたのですが、3日目くらいからは一人でできるようになって、これが側転にもつながっていると思います」
鮫島さんがもう一つできるようになったのはブリッジ。
「私は骨盤が後傾していてお尻が真っ平。曲線を作りたくて、硬いお腹を柔らかくするためにバランスボールを腰に当て、ブリッジのような体勢でお腹を伸ばしていました。毎日やっていると、手が床に付くようになって、2、3カ月でブリッジができるようになりました」
鮫島さんは、いくつになっても身体は柔らかくなることを実感した。今は、開脚できるようになることが目標だという。
「私は勝ちたいというよりは、いろんなカテゴリーに挑戦したいんです。特にやりたいのはウーマンズフィジークのフリーポーズのラストで脚を前後に開く縦の開脚を決めることです。今は腸腰筋とハムストリングを柔らかくするために、ストレッチで伸ばしています。子どものころから開脚できたことはないですが、できるようになっていつかお披露目したいと思います」
61歳になった今も、次々と新しい目標を見つけて挑戦を続ける鮫島さん。側転もブリッジも、最初からできたわけではない。諦めずに少しずつ身体を整え、練習を重ねることで、できることを増やしてきた。人生の楽しみは、年齢とともに終わっていくものではなく、自分から新しい一歩を踏み出すことで、まだまだ広がっていくものなのかもしれない。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材:あまのともこ 撮影:岡暁
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










