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58歳・荻島順子が日本女子フィジーク選手権で優勝 「基礎的なことだけをする」取り組みでV4達成

10月11日(日)、大阪・吹田市文化会館にて『第44回JBBF日本女子フィジーク選手権』が開催され、荻島順子(おぎしま・じゅんこ/58)選手が4年連続の優勝を果たした。2023年から日本一の座を守り続ける女王が、この一年取り組んできたのは「一から身体を作り直す」ことだった。

【写真】荻島順子選手の丸い!すごい!全身の筋肉美

「今年は順調にトレーニングをすることができて、当初から決めていた『一から身体を作り直す』ということを、毎日毎日、自分の身体と向き合いながら一年間やってきました。そうしたら今日という日が来た、という感じです。私の中では、淡々と同じことを続けていたら4連覇できた、という今日の優勝だったと思います」

昨年はけがの影響もあり、思うように取り組めない部分があった。今年も腰のヘルニアとすべり症を抱えていることに変わりはない。その状態と向き合いながら、トレーニング中の身体の位置や動作を見直してきた。

「身体をきちんと自分の正しい位置に置いてトレーニングするとか、そういうことをきちんと考えながら、自分の身体と向き合ってトレーニングをすることができた、という感じですね」

具体的に変えたのは、日々のトレーニング方法だ。種目数を絞り、一つひとつの動作を丁寧に行う。重量へのこだわりよりも、狙った筋肉に負荷が乗っているかを重視した。

「ざっくり言うと、基礎的なことだけをする。BIG3は必ず行うんですけど、すべての種目で重さにこだわらず、きちんと対象の筋肉に乗っているか、正しいフォームでできているかを考えて。種目数も少なくして、基本的なトレーニングを地道にした、という感じです」

4連覇という結果を手にした荻島選手だが、今月末(10月29日〜11月2日/スペイン)には世界選手権が控えている。昨年は世界選手権の女子フィジークマスターズで2連覇を達成する結果を残したが、実は昨年は日本選手権の時点で気持ちも身体も限界に近い状態だったという。今年はその先の世界選手権も見据えて準備を進めてきた。

「あと2週間ちょっとなので、このままの感じで気を抜かないで。さらに身体が上向きになるように、もっと世界に通用する身体を目指していきたいと思っています」

日本の頂点に立ち続けても、自分の身体と向き合い、基本を確かめる日々は変わらない。荻島選手は4連覇を果たしたその身体をさらに磨き、世界の舞台へ向かう。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

取材・文・撮影:FITNESSLOVE編集部

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