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61歳、2年連続でコンテストグランプリをつかむ 「『なんだかわからないけど、楽しそうね』って言われる人でいたい」

2026年9月13日、WINCあいち・大ホールで開催された「ベストボディ・ジャパン2026愛知・名古屋大会」。ミス・ベストボディ部門プラチナクラスでグランプリに輝いたのは、ヨガ・ピラティスインストラクターの加藤美樹(かとう・みき/61)さん。しなやかな身体と美しい姿勢、華やかな笑顔が印象的なステージングだった。30歳の頃からジムに通い、56歳でベストボディ・ジャパンに挑戦。名古屋大会には初年度から出場し、2022年5位、2023年・2024年準グランプリ、2025年グランプリ。そして今年、2年連続となるグランプリを獲得した。そんな加藤さんが大切にするのは、毎日の暮らしの中で、自分自身が心地よく、美しくいられることだという。

【写真】加藤美樹さんの「61歳とは思えない」メリハリのあるボディ

61歳の身体と向き合いながら、無理なく楽しむ

昨年、筋トレ中に腰椎を圧迫骨折した加藤さん。ヨガやピラティス、バレトンの仕事を続けながら、トレーニングは自重を中心に行ってきた。身体のバランスが変わったことで、病院のリハビリや整体にも通い、身体を整えてきたという。

「腰椎を骨折しても仕事もできるし、それなりのトレーニングもできることに、自分自身が驚きました」

そんな経験から、改めて実感したのがトレーニングとケア、そして健康の大切さ。無理な減量や水抜きはせず、健康であることを土台にした美しさを大切にしている。

「健康美のために、ギリギリの減量や水抜きなどはしません」

「どの瞬間も余裕を持って美しく」

今回、特に意識したのは姿勢だった。肩や首の位置を見直し、気を抜いているときの写真や動画を見てもがっかりしないように、日常から身体の使い方を意識した。

「どの瞬間も余裕を持って美しくいたいですね」

ステージのためだけに身体をつくるのではなく、毎日の暮らしの中で、自分自身が心地よく、美しくいられること。それが加藤さんにとってのフィットネスだ。

夫の転勤で馴染みのない土地に来たことをきっかけにジムへ通い始め、友人ができ、体力もつき、やがてインストラクターという仕事にもつながった。コンテストへの挑戦は、自分の強みや魅力を見つめ直す機会にもなったという。

60代からも、もっと美しく、もっと楽しく

加藤さんが大切にしているのは、好奇心を忘れず、何歳になっても楽しむこと。

「フィットネスは自分を幸せにするツールです。自分自身を好きでいるために、居心地の良い自分でいるために続けましょう」

そして、加藤さんの目標は、機嫌よく生きること。

「一生『なんだかわからないけど、楽しそうね』って言われる人でいたい」

61歳になった今も、まだまだ美しくなれる。まだまだ輝きを増していける。無理をせず、自分らしく楽しみながら身体と向き合う加藤さんの姿は、同年代の女性や、これから60代を迎える人たちにも、年齢にとらわれず自分らしく輝き続ける楽しさを届けてくれる。

「健康で美しく!」

いくつになっても、自分らしく楽しみながら輝いていたい。そんなシンプルな願いを胸に、加藤さんはこれからも軽やかに、自分らしい「健康美」を磨き続けていく。

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執筆者:大熊智子
福岡県北九州市生まれ。愛知県育ち。大学で社会心理学・メディア論を専攻。各種広告・広報など企業案件の取材・執筆を担当するかたわら、町の文化や魅力を伝えたいと、地域情報の発信にも力を入れている。

取材・文:大熊智子 写真提供:加藤美樹 撮影:上村倫代

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