グラビアアイドルの三上もえ(みかみ・もえ/28)さんが5月18日(土)、ベストボディ・ジャパン(千葉大会)に初出場。不健康な痩せ方をする女性たちに、健康的な身体づくりを広めたい、と出場を決めた。数多くのボディコンテストの中でもベストボディ・ジャパンは、見た目も中身も“健康美”を重視する。
「ガリガリすぎず、太り過ぎず、筋肉もつけ過ぎないちょうど良い女性らしい体型を目指すところに惹かれました」
中学・高校生時代は「陰気な性格だった」と話す三上さん。外見にも自信がなく、人の目を見て話すことも苦手だった。看護師になったことが身体を変えるきっかけとなる。
「もともと看護師をやっていたんです。そこで美意識が目覚めて、見られる仕事をしたらもっときれいになれるかなと思って、グラビアアイドルに転身しました。体脂肪率も30%を超えたことがあり、痩せようとダイエット薬とかいろいろ試して今よりもガリガリな時代もあったり。すごく不健康だなと思いました。今は運動と食事とバランスの良い生活ができていると思います」
運動は、パーソナルジムを週2回と、(大会前は有酸素運動も)ヨガを行っている。
「自分で『健康オタクグラドル』と言っているんですが、特に食べ物には気をつけています。添加物はなるべく控えて手作りにするようにしています」
忙しい社会人の方々に向けて、これだけは意識したほうがいいと思うポイントを伺った。
「まずは、血液と腸内環境をきれいにしたほうがいいと思っています。添加物を完全に控えることは難しいと思うんですが、“出してきれいにしてから栄養を取る”ことが大事だと思っています。私自身も月に一回『デトックスごはん会』を開いていて、きれいにしてから食べると吸収しやすいよっていうのを発信しています」
今後、ベストボディ・ジャパンでグランプリを取ることで健康の輪を広げていきたいと語った。
「今回はグランプリを取ることができませんでしたが、今後グランプリを取って、自分自身が『これが健康美だよ』と伝えていき、健康でハッピーになる人が増えたらいいなって思います。それを発信できるように自分自身を磨いていきたいです」
取材:松本実奈美 撮影:中島康介(Instagram:k00_op)
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