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「白肌映えるビキニボディ」の美容室経営者は45歳からの筋トレで身体を作り上げた 「とりあえず1年継続」でボディラインの変化を実感 

シングルマザーでありながら、美容室経営者でもある塩谷(田中)伊甲子(しおたに・いきこ/47)さんは、多忙な中でも筋トレの時間を作り、美ボディを作り上げている。

筋トレを始めた2年後の昨年、ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテストに出場した塩谷さん。「45歳の誕生日にボディメイクを思い立った」と話す塩谷さんに、アラフォーからのボディメイクの秘訣を教わった。

【写真】アラフォーとは思えない塩谷(田中)伊甲子さんの美白ビキニ姿

美しさをお客様に提供する美容室を経営する一方で、トップスタイリストとして自身も毎日のように店頭に立つ塩谷さん。45歳の誕生日に、辛そうなイメージがあり避けていた筋トレを行うことを決意したという。

「年々、身体のラインの衰えが気になりはじめていました。美容師の仕事は基本的に立ち仕事で、激務です。それにより体重はじわじわ減っていくものの、身体からメリハリは薄れ、疲労も溜まりやすくなっていました。これまで筋トレを避けていましたが、『趣味のゴルフの飛距離アップにもつながるだろう!』とポジティブに考え、とりあえず1年間続けようと思ったのです」

筋トレを1年間続けた結果「これまでずっと気になっていたO脚が良くなった」と喜ぶ、塩谷さん。

「筋トレは、週に1回のパーソナルトレーニングと、24時間ジムに週2回ほど通っています。最初の2~3カ月は止めたくなるほどの筋肉痛に襲われていましたが、『とりあえず1年継続!』と根性でなんとか乗り切りました。筋トレとストレッチを続けたおかげで、長年悩んでいたO脚がずいぶんと改善され、全体的なボディラインが整い、本当にうれしいです。今の課題もO脚改善で、内転筋を中心にお尻を鍛えつつ、足裏のアーチを作ることを意識してトレーニングしています」

塩谷さんは筋トレを始めたことで「趣味のゴルフの方にも、確実に良い影響が出ている!」と話す。

「ゴルフは10年ほど続けていて、毎週休みの日になると1人でラウンドに行きます。筋トレによって体幹が鍛えられたことで、飛距離がアップしました!筋力や体力がつき、集中力も増したように思います。昨年、夢の70台のスコア(上級者のスコア)が出ました!イーグル(上級者のスコア)も出るようになり、ゴルフもより楽しくなって一石二鳥です!あんなに避けていた筋トレに、今はやめられないくらいハマっています」

筋トレによってボディラインの変化と趣味のゴルフの成績が良くなる成果が出ているものの「日々の疲れから、トレーニングをする気力が弱くなるときがある」と塩谷さん。

「筋トレと仕事の両立は、目標が無いとモチベーションが保ちにくいこともあります。私はボディコンテストへの出場を目指すことで、やる気が出るタイプのようです。大会に向けた減量方法は主に食事管理によるもので、PFCバランスで脂質と糖質の量を調整しています。仕事で疲れやすくなると寝つきが浅くなるので、エネルギー不足にならないように、減量時の摂取カロリーの増減は慎重に行いますね」

塩谷伊甲子さん

忙しい中でも筋トレやストレッチで自分と向き合う時間を作り、自身のコンプレックスだったO脚の改善や趣味のゴルフの上達につなげた塩谷さん。『とりあえず1年継続!』という自分との約束をみごと果たした塩谷さんの経験は、忙しい現代人の希望になりそうだ。

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取材:山口夏織 写真提供:塩谷 (田中)伊甲子

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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