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10kg増量してボディコンテストグランプリ獲得のセクシータレント 「鶏ガラっぽい」と言われた過去からくびれボディに進化

「ボディメイクを始めたきっかけは、『鶏ガラっぽい』『貧乳』『痩せぎす※』などと揶揄されるのが嫌だったという、ちょっとネガティブな理由からでした。でも今は、『魅力的でモテそうな身体になりたい』『ベストボディ・ジャパンを最高に楽しみたい!』という前向きな目標に変わって、楽しくボディメイクに取り組んでいます」
※身体が痩せて骨ばっていること

4月5日(土)、大阪国際交流センターで行われた国内開幕戦、ベストボディ・ジャパン近畿大会。特に盛り上がり、激戦で見ごたえがあったウーマンズクラス(40~49歳)では、セクシータレントとして活躍する乃亜(のあ)さんがグランプリに輝いた。

【写真】乃亜さんの10kg増量して魅力を増したくびれボディ

カツ丼や二郎系ラーメンを食べる日々

痩せている人にとって、体重を増やすこと、増やした体重をキープすることは並大抵の努力ではできない。乃亜さんが10kg体重を増やすために取り組み、今も続けている食事があるという。

「2023年に『増量しよう!』と思い立ってから、増えたり減ったりを繰り返しながら、約1年かけて今の体重に安定してきました。今でも気を抜くとすぐ痩せてしまうので、食事回数は朝、昼、夕方、夜の1日4回。朝は卵2個の卵かけご飯とウェイトアッププロテイン、寝る前にもウェイトアッププロテインを飲んでいます。昼はカツ丼、夕方と夜は好きな二郎系ラーメンや家系ラーメン、博多ラーメンを食べることが多いです。家系ラーメンにはライスをつけて、博多ラーメンは替え玉もしています。一番好きだったのは『ラーメン二郎 桜台店』ですが、残念ながら今年の3月に閉店してしまいました。桜台二郎、18年間お疲れさまでした」

筋トレは仕事にも良い変化が

食トレと同時に取り組んだのは筋トレだ。

「現在の筋トレは週2回ほど。ヒップスラスト、デッドリフト、ラットプルダウン、スミスマシンでのベンチプレスやスクワットなどを、その日の気分で取り入れるゆるめのトレーニングです。トレーニング時間は1時間〜1時間半ほどですが、ベストボディ・ジャパンの大会に出場するようになってからは、ジムでマッチョな方々に話しかけられることも増えたので、大会の話など雑談している時間も多いです」

筋トレをしながら体重を増やし、ボディメイクに取り組んで、昨年の日本大会では5位入賞の成績を収めた。仕事面でも良い変化があったそうだ。

「ボディメイクの筋トレを始めてから、姿勢が良くなり、バストもアップ。撮影のお仕事では、写真写りもよりセクシーになりました。身体の変化だけでなく、ジムでのおしゃべり仲間であるマッチョ友達や、ベストボディ・ジャパンの大会で出会って仲良くなった選手の皆さんとのご縁もあり、毎日がとても楽しくなりました。ありがとう、筋トレ!」

乃亜さんがボディメイクや、ベストボディ・ジャパン出場を楽しんでいることは、開幕戦から遠征し、グランプリを受賞する身体に仕上げてきたことからもうかがえる。決勝審査の後、選手がステージから客席へ降り、客席を回って退場するという演出でも、手を振り拍手をする観客に、笑顔で応えている姿がとても魅力的だった。

「今年はベストボディ・ジャパンの大会を全力で楽しみつつ、夏前までにはデジタル写真集も出せるようにお仕事も頑張ります!ファンサイトもあるので、ぜひ覗いてみてくださいね!」

乃亜さん

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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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