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40歳を超えても体力が向上し続ける消防官。筋肉系大会でスタイリッシュな肉体美を披露!

鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテイメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベントとして開催されているSuper Body Contest。今年は全15大会を予定しており、7月18日(日)に「Super Body Contest CHIBA 08」が千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された。新カテゴリーTRENDクラスでは、通常のクラスよりもより細身で引き締まった身体が評価される。CHIBA大会で、そのTRENDクラスに挑戦し、スタイリッシュな肉体美を披露したのが田渡一茂選手だ。消防官としてトレーニングに励む一方で、明確な目標を持つためにボディコンテスト挑戦に至ったという。今回はそんな田渡選手を紹介していこう。

取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

▶【写真】田渡一茂選手のスタイリッシュな肉体美写真2枚

田渡一茂

トレーニングをはじめたきっかけ

消防官という職掌柄、自重トレーニングはずっと行ってきました。また、常に運動系の趣味を持つようにしており、ITFテコンドーやボルダリング、ウルトラマラソン(100㎞)を経てウエイトトレーニングにたどり着きました。

ボディコンテストにでたきっかけ

職務のためにトレーニングに励んでいますが、何か明確な目標が欲しかったためです。

なぜSBCに出場したのか

SBC、特にTRENDが目標体型に近いかなと思いました。また、昨年の全大会中止という早期英断を含め、感染症対策にとても配慮しているのが伝わったからです。実際に出場して、その徹底ぶりがよくわかりました。安心してコンテストに出場できる環境を用意してくださり、感謝します。

学生時代にやっていたスポーツ

水泳、テニス

現在の職業

消防官

お仕事との両立

災害現場での活動に支障が出ないように、ひどい筋肉痛が残るようなトレーニングは行いません。ケガにも細心の注意を払っています。もう若者ではないので…また、おおよそ3日に1回のサイクルで24時間勤務をしているのですが、訓練や事務があるのと、あまり機材も揃っていないので、基本的にはオフ日です。やっても訓練の一環としての自重系くらいですかね。減量も、極端なことをして現場で動けなくなると職責が果たせないので、コンテスト直前でもカーボディプリート等は行いませんでした。

ご家族の反応

中2と小5の娘からは、キモいと言われます(笑)。それでも、減量食に協力してくれた妻や娘たち、コンテストの応援に来てくれた両親には感謝しかないです。

普段のトレーニングメニュー

(1)胸・肩・上腕三頭
(2)背中・上腕二頭
(3)脚

上記、3分割です。だいたい1回おきに腹筋を入れています。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

腹筋の頻度を増やします。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

特にありません。トレーニングをできることに感謝しながら、楽しんでやっています。

トレーニングをしていて良かったこと

トレーニング中は、それ以外のことを忘れられます。また、40歳を超えても体力を向上することができ、カラダも変わっていくのだなという実感が得られました。

トレーニングでこだわっていること

筋肥大には効率が悪いかもしれませんが、職務でのパフォーマンスを優先しているので、ランニングや高レップスの自重トレーニングも積極的に取り入れています。

食事でこだわっていること

高たんぱく低脂質。美味しく楽しく食事する。

コンテストに出て良かったこと

鏡で見ている感じと、ステージ上で他人にどのように見えているかの違いがわかり、また他の選手を間近で見て、とても勉強になりました。見せ方によってもずいぶんと変わるものだなというのも感じましたね。ポージングを一から教えて下さったSBCの木下コーチ、ありがとうございました。次はもっとポージングに磨きをかけて出場します。他にも、6月のSAITAMA07より7月のCHIBA08での方が体重は落ちていたのですが、自分ではカット(特に腹筋)がぼやけてしまったような気がしたので、何が悪かったのか考える良い研究材料ができました。

今後の目標

SBC TREND LEGENDでの優勝です。

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