寒さ増す今日このごろ、筋トレやお風呂で身体を温めたいと思う方もいることだろう。筋トレは免疫力向上と、筋力向上、さらにカッコいい身体づくりが叶えられる最高の運動だ。中でも脚のトレーニングはダイエットや老化防止にも大きく貢献することで、近年は男女問わずしっかりと脚を鍛えるという人は多い。そんな脚のトレーニングを、どのようにしたら効果的なのか、日本ボディビル界のトップ選手である髙梨圭祐選手と相澤隼人選手が実際に紹介していく。あなたのトレーニングにもしっかり役立つ情報満載なので、ぜひ最後まで読んでほしい!
取材・撮影:月刊ボディビルディング編集部
マシンを使った脚全体のトレーニング➀ 45度レッグプレス
狙う部位:大腿四頭筋、ハムストリング、内転筋、臀部
マシンを使った脚全体のトレーニング② プローンレッグカール
複合関節種目のスクワットとレッグプレスを行った後に、単関節種目のプローンレッグカールを行った。この種目ではストライブマシンを用いて、ハムストリングを狙っていく。そして、この種目も今までの種目同様、体幹の固定をしっかりと行う。パットに胸から腹までをしっかりと押し付け、バーもしっかりと握る。腕を固めて体幹を固め、膝のみでカールを行う。自分自身は、ある程度チーティングを使いながらダッシュするようなイメー ジで行っている為、このようなフォームでのレッグカールは新鮮だった。
髙梨圭祐(たかなし・けいすけ)1972年5月7日生まれ、神奈川県葉山町出身。身長165cm、体重78kg(オン)、84kg(オフ)
主な戦績:
2010年 東京ボディビル選手権優勝
2011年 日本ボディビル選手権11位
2019年 日本クラス別ボディビル選手権80kg級優勝
2019年 日本ボディビル選手権7位
相澤隼人(あいざわ・はやと)1999年10月21日生まれ、神奈川県相模原市出身。身長164㎝、体重75㎏(オン)85㎏(オフ)
トレーニングを先にしていた双子の兄の影響から12歳でトレーニングをはじめ、非常に向上心があり、勉強熱心な性格と成長期が重なったこともあり、すさまじいスピードで成長が進行している若手No.1選手。若手と言いながらも、ボディビル歴8年というから驚きだ。2021年日本選手権優勝の快挙達成。
主な戦績:
2015~2017年 全国高校生選手権優勝、2017年 日本ジュニア選手権優勝 世界ジュニア選手権75㎏級5位、2018年 全日本学生選手権優勝、2019年 東京選手権優勝 日本クラス別選手権70㎏級4位、全日本学生選手権優勝、日本選手権9位、2021年日本クラス別選手権80㎏以下級優勝、日本選手権優勝