コンテスト

ビキニ部門で躍進を遂げるパイロット「筋トレは努力した分だけ報われる」

10月30日(日)、東京・江戸川区総合文化センターでSUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード=以下、サマスタ)×J-CLASSIC(ジェイ・クラシック)×SUPER BODY CONTEST(スーパーボディコンテスト)の3団体が合同で行うコラボイベント『筋肉祭』が開催された。ビキニ部門に出場した椿未知加(つばき・みちか)さんは国内線のパイロットとして全国を飛び回る傍ら、毎日時間を見つけてジムに通うほどのトレーニング愛好家だ。

【写真】ビキニで引き締まったボディラインを披露した椿さん

『筋肉祭』は団体の垣根を越えて選手たちが一堂に会することから、まるで“お祭り”のような雰囲気のボディコンテストとなっている。そのなかで、今年からサマスタに挑戦しているルーキー選手の椿さんは、6月に初めて出場した千葉大会では、しっかりと鍛えられたVシェイプを審査するベティ部門で2位入賞、2回目となる今大会では入賞経験者が数多く揃うビキニ部門で5位に入賞するなど大奮闘した。

そんな椿さんがトレーニングを始めたきっかけは、「ストレス発散」だったという。人命を預かるパイロットという職業柄、仕事中はフル回転で頭を使い、さらには厳しい訓練があるなど、メンタル面で辛いことも多いという。

「ある時、スポーツジムで身体を動かした際にとても心地よい感覚がありました。続けて身体を動かすことで、筋肉がつき身体は着実に変わっていく……、トレーニングは自分がやった分だけプラスになる。それが楽しくてトレーニングを続けるようになりました。ボディコンテストに挑戦を決めたのは、知り合いに『せっかく筋肉がついたのなら出場してみたら?』とお勧めされたからです」

フライトの関係で全国各地で泊まりになることも多いため、その所どころでジムを見つけては仕事終わりに通っているという椿さん。「少しの時間でも身体を動かしたいので今では週7日、毎日トレーニングをしています」というからには驚きだ。

次に椿さんが出場するのは、12月3日に開催される『サマスタ決勝大会』。この大会は各予選大会の上位入賞者たちに出場権が与えられるため、全国の強者が集まってくるのは間違いない。「筋トレは努力した分だけ報われる」と話す椿さんが、2022年の締めくくりにどのような筋肉美を披露してくれるのか、大会当日が待ち遠しい。

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

次ページ:ビキニで引き締まったボディラインを披露した椿さん

次のページへ >


-コンテスト
-,