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多忙な天真爛漫ビキニ店長。「環境のせいにせず、まずは自分でどうプラスに変えていけるのかを一度考えます」

中山桜子さん)撮影:中島康介)ステージに登場した瞬間から満面のスマイルで会場を虜にする中山桜子さんは、昨年のビキニフィットネス全国大会であるオールジャパンビキニフィットネスの163㎝以下級で3位の成績を残した実力派だ。普段はかなり多忙な毎日を送っているという中山さんに、こんな人になっていきたいという理想の姿を聞いた。

【写真】天真爛漫な笑顔と美しく発達した全身のビキニ姿を覗いてみる

普段は都内にあるご主人が経営される会社のWONDERLIFE GYMの店長を務めながら、社内の介護事業部でも勤務されるという中山さん。何でもかなり多忙な日々を過ごしているとか。

「やりがいのある日だと朝から夕方まで介護事業部で働き、パーソナルを数本、その後はジムのフロント業務などトレーニングの時間が取れない日もあります(笑)。休みの日でも現場が気になりトレーニングがてらジムに向かうぐらいで、今は旅行以外で休みという概念があまりないかもしれません(笑)。でも仕事はとてもやりがいがあって大好きです」

忙しい日々を過ごす中山さんは、学生時代と今とで大きく時間の使い方や考え方が変化してきたという。

「学生時代は自分の事やトレーニングを最優先して過ごすことが出来ていました。ですが大学を卒業してから介護施設で店長として勤務したことや、今ではジムの店長となったことでトレーニングや競技と同じくらい、もしくはそれ以上に仕事について考えなければいけないことが多くなりました。最初は自分の理想とする生活ルーティンと現実とのギャップに悩むこともありました。今考えると、人生の中でトレーニングや競技が全てということではないと思うので、今では忙しいことを言い訳にせずにまずは自分でどのようにしたらプラスに変えていけるのかを考えるようにしています」

トレーニングと仕事のバランスを柔軟に取っている中山さん。多忙な時期のトレーニングは特に工夫しているとか。

「週3回ほどしかまとまった時間でトレーニングができない週もあります。そういう時はビキニというカテゴリーで求められる部位を優先的に行いますね。私の場合だとお尻、肩などアウトラインとして目立つ部位を行います。クラシックバレエをやっていたのもあり胸郭の柔軟性がポージングに活きているので、胸のトレーニングは特に行っていません。現時点での自分の身体を見て、ビキニというカテゴリーで求められるのはどんな身体なのかを意識してトレーニングをしています」

中山さんといえばその天真爛漫な笑顔が特徴的で、見ているこちらがつい笑顔になってしまうような明るさだ。

「3歳から中学生までクラシックバレエを習っていたので人前に出ることに全く緊張しません。ステージを思い切り楽しむことができます。バレエを習っていた経験から、頭の先から足の指先まで意識してポージングでき、それはトレーニングにおいても効かせたい部位に効かせやすくなってると感じています。今後はフィットネスやトレーニングを通じて関わる全ての方の人生に貢献できるような人間になっていきたいです」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

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