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"外国人のお尻みたいだね"と褒められるほどのメリハリボディでお母さんトレーニーが2位に輝く!

滝本沙紀選手6月24日(土)、埼玉県・戸田市文化会館で『JBBF埼玉県フィットネスオープン大会』が開催され、滝本沙紀(たきもと・さき/33)選手がビキニフィットネス163cm超級で2位に輝いた。その陰にあったのは夫婦で支え合う競技生活だった。

【写真】滝本選手の"外国人のお尻みたいだね"と褒められるほどのメリハリボディ

普段はフィットネスジムのスタッフとして働いている滝本選手が、トレーニングをはじめたきっかけは夫の影響だという。
「実は主人もボディビルをやっているんです。元々、私自身はトレーニングが大好きというわけではなかったんですが、いつの間にかのめり込んでいました」

そんな滝本選手は昨年も同大会に出場し、肩とお尻が弱点だと痛感。今シーズンは肩とお尻を中心とした、メリハリのある身体づくりをテーマにトレーニングに励んだ。
「トレーニングの甲斐もあって、今ではお尻は自慢の部位になりました。周囲からは"外国人のお尻みたいだね"と言ってもらえるようになったのがとても嬉しいです」

1年で大きな成長を遂げた滝本選手の肉体だが、どのようにしてトレーニングを積んだのだろうか。
「まずはお尻のトレーニング日を1日増やしました。基礎からコツコツと練習を重ねた結果、少しずつ自分でも身体の変化を感じられるようになりました」

大会に向けて肉体改造に励む日々を送る滝本選手は母としての顔も持つ。
「家事や育児に加えて仕事とトレーニングの両立をしなければならないので、睡眠時間は4時間あればいい方です。疲労が溜まることも多いですが、家族のサポートのおかげでなんとか頑張れています」

そして滝本選手の口からは家族への感謝の言葉が溢れた。
「主人がいつもマッサージなどの身体のケアをしてくれたんです。身体のメンテナンスをしてもらうことで疲労回復という面でも力になってくれたのですが、何よりもお互いに競技者で理解し合えるところがあるので精神的にも支えられていました」

最後に滝本選手のモチベーションの源を伺った。
「子どもや主人から"綺麗なお母さんが好き"って言われるのがすごく嬉しいんです。私自身もステージに立つという目標に向かって頑張っている自分が大好きなので辛いことも乗り越えられます」

悔しさをバネに努力を続ける滝本さんの今後の活躍に期待したい。

取材:池田光咲 撮影:FITNESS LOVE編集部

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