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46歳・元ミセスモデルの長瀬陽子がビキニフィットネス国際大会で2位に!「嬉しさ半分、悔しさ半分です」

長瀬陽子選手10月14日、スペインで開催されているIFBB(国際ボディビル・フィットネス連盟)主催の国際大会『アーノルドクラシックヨーロッパ』のビキニフィットネスマスターズ45歳以上オープンクラスで元ミセスモデルの長瀬陽子(ながせ・ようこ/46)選手が2位に輝く活躍を見せた。

【写真】国際大会2位!長瀬陽子選手が見せた絞りこまれた筋肉

アーノルドクラシックヨーロッパとは伝説のボディビルダーとしても知られる俳優、アーノルド・シュワルツェネッガーが主宰する世界大会で世界チャンピオンやヨーロッパチャンピオンなどの強豪選手が世界各国から集結し、毎年ハイレベルな闘いが繰り広げられている大会だ。

長瀬選手はミセスモデルとして活躍する中で、海外のミセスモデルたちが筋トレする姿に影響を受けて、37歳のときに筋トレ経験ゼロから身体づくりに目覚め、ビキニフィットネスの大会に出場するようになる。

現在では、国内のビキニフィットネス界で活躍を続ける選手であり、全国から猛者が集い、階級別の日本一を決めるオールジャパンビキニフィットネス(2022年よりオールジャパンマスターズ)では今年で5連覇を達成。さらにはIFBB世界マスターズ選手権では2度の3位に輝くなど、国内、国外合わせてもトップレベルの実績を誇っている。

そんな長瀬選手が今回、アーノルドクラシックヨーロッパ マスターズ45歳以上オープンクラスで2位という結果を残した。

「正直、嬉しさ半分、悔しさ半分です!この一年、私のカテゴリー優勝のウクライナの選手はヨーロッパ選手権チャンピオンなのですが、彼女をSNSでずーっと追いかけていて、彼女に勝って優勝することを常に私のモチベーションにしてきました。実物は筋肉量が多く、今の私では太刀打ちできないと思いましたが、これからも諦めず、常に世界で優勝することを目標に頑張りたいと思います」

長瀬選手は2019年に子宮頸がんの手術を乗り越え、2023年シーズンは更年期障害に悩まされた中での2位。国際大会前の取材では、「世界選手権で2回、3位を獲っているのですが、1位を獲りたいです。1位と3位は違うんです。頑張ります!」と語っていたが、3位コレクターは返上できたが、優勝はお預けとなった。

長瀬選手は10月31日からスペイン・サンタスサンナで開催される『IFBB世界選手権』の出場も予定しており、そこでの悲願の金メダルを期待したい。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真:Igor & Jakub

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