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日本代表にもなった43歳が黒ビキニが映える美しい身体を披露し準グランプリに輝く!ウエストが締まりくびれができる簡単トレーニング法とは?

田中多佳子さん11月19日(日)に開催されたベストボディ・ジャパン日本大会のミス・ベストボディ部門ウーマンズクラス(40歳~49歳)で、ベストボディ部門で総合優勝を果たしたラーナさんに敗れて惜しくも準グランプリとなった田中多佳子(たなか・たかこ/43)さん。昨年の日本大会ではモデルジャパン部門の同クラスで見事グランプリに輝き、その年のグランプリ獲得者の中から、ベストボディ・ジャパンのブランドイメージ及びコンセプトに合致する選手が選ばれる日本代表(モデルジャパン部門)にも選出されたほどの実績を持つ田中さんは、ピラティスを取り入れながら身体作りに励んでいる。そんな田中さんが、誰にでもできる疲れにくい身体をつくる方法を教えてくれた。

【写真】健康美コンテスト日本代表経験のある田中多佳子さんの肉体美

「普段は、週に5回ピラティスを取り入れた運動を行い、別で週3回筋トレをやっています。ピラティスは、もともと私自身が風邪など病気にかかりやすい虚弱体質だったので、それを改善するために始めました」

また、ベストボディ・ジャパン出場のきっかけは、甲子園球児である息子さんが関係していた。

「長男が沖縄で高校野球をしていて、甲子園に出るときに、長男は野球を、私はベストボディ・ジャパンを『一緒に頑張ろう』と約束をして、出場を決めました」

初挑戦の年に日本大会3位、昨年は日本代表にまで選ばれた田中さんが身体作りにピラティスを取り入れる理由は他にもある。

「普段使わない、骨に近い深層筋(インナーマッスル)を動かすことで、痛みが出にくく、疲れが溜まりにくい身体を作るために行っています。それにより身体の根本的な姿勢やバランスを整えられ、筋トレの効率が上がるんです。また、普段の姿勢が悪いと横隔膜の動きも悪くなってしまい代謝が下がってしまうので、代謝を上げるためでもあります」

深層筋を動かすには、「肋骨を動かす」ことが重要だという。

「肋骨が固まっていると深層筋は上手く使えないので、肋骨を動かす必要があります。具体的には、お腹では呼吸せず、息を吸いながら肋骨だけを横に開いていくイメージです。そして吸った後は『もう吐けない』というところまでしっかりと息を吐き切ることを意識する。そうすることにより、腹横筋という深層筋の一つを使うことができます」

田中さんは、この運動は誰にでも手軽にできて、効果も大きいと語ってくれた。

「教室に習いに行ったりすることなく、一人でも手軽にできます。深層筋を動かすことにより、ウエストがより締まってくびれができますし、トレーニングの可動域が広くなるので、お尻のヒップアップなども狙えます。是非試してみてください」

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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