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27歳・航空関係の女性が作り上げた引き上がったヒップ 海外滞在中は丸鶏を解体!?

赤西麗美さん「減量するにあたって、『こうしなきゃいけない』という考えを持たないようにしています」。

一般的に減量、ダイエットと聞くと、食べるものやタイミングをガッチリ管理して取り組まないといけないものだと考えている人も少なくないだろう。現在サマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)でビューティーフィットネスモデルのプロとして活躍する赤西麗美(あかにし・れみ/27)さんは、減量食の管理が難しい状況でも競技挑戦1年目からサマスタプロになり、プロ戦でも3位と好成績を残した。

【大会写真】航空会社勤務・赤西麗美さんの引き上がったヒップ

異国の地で丸鶏を解体!?臨機応変な減量方法

スーパーで減量食を買い出し

スーパーで減量食を買い出し

「普段は航空会社で働いていて、日本から海外、海外から日本と飛び回っています。その中でもしっかり減量していかないといけないので、自分なりに工夫していました」

他の選手たちのように規則正しいスケジュールで、食材も管理することが難しい仕事に就く赤西さん。そんな中でも自分なりの楽しみを見つけながら減量に取り組んでいる。

「どちらかと言うと運動量でコントロールしたりだとか、海外のスーパーで減量中でも食べられそうな食材を見つけては調理する、という感じです。ただ、そこまで辛いとか苦労はなく、そんな状況を臨機応変に楽しむことができています。日本国内のときは地方ならではの食材を選んだりできるので」

国によって置いてある食材の特色が違い、特にアメリカには意外な印象を持ったという。

「アメリカは、一般的なイメージだとジャンクフードが多そうですが、健康志向が高い側面があるので、食材コーナーはとても充実しているんです。他にも、ドイツもクリーンな食材の志向が高めなので助かりましたね。一方でベトナムなどの東南アジアは脂っこいものが多く、食材選びに少し苦労しました」

「また、時にはコストコで売っているような丸鶏を買ってきて、自分で分解して胸肉やささみの部位を食べたりしていました(笑)」

 

減量は「全てを我慢しなくていい」

赤西麗美さん

赤西麗美さん

食材を厳選し、一日の摂取カロリーを決め、摂取のタイミングも決めて……。このように食事を管理する出場者たちも多い中で、赤西さんは臨機応変に食材やタイミングを決め、さらに減量にも成功してコンテストで結果も残している。そんな赤西さんは、減量をある意味「楽観的」に捉えるように心がけているそうだ。

「『こうしなきゃいけない』という考えを極力持たないように気を付けています。例えば、減量中はしっかり食事を管理して同じものを食べ続けないといけない、みたいな。それよりもっと楽観的に、『食べてしまったら動けばいいや』くらいの気持ちでいることで、ストレスなく減量を進められるのではないかと思います。減量は全てを我慢しないといけないわけではありません!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 大会写真:舟橋賢 写真提供:赤西麗美

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