APF選手 コンテスト

「インナー強化のくびれ」で魅せてコンテスト優勝 「デビュー戦7位からの逆転劇」

8月15日(土)、東京都・きゅりあんで開催されたAPF(Asia Physique Federation)主催の『APF VISIONARY TRYOUT CUP 2026』。モノキニクラスで1位に輝いたのが、井村名菜(いむら・なな / 30)さんだ。コンテスト初挑戦は昨年6月。デビュー戦で入賞を逃した悔しさを原動力に、約1年で頂点に立った井村さんの身体作りとは?

【写真】井村名菜さんのインナーマッスルの強化で得られたくびれ

「元々はホットヨガのインストラクターだったのですが、トレーナーもやることになり仕事の一環として筋トレを始めました。コンテストには以前から興味があったので、30歳の節目に挑戦し、トレーナーとしての実績や自信にもつなげたいという思いで挑戦を始めました」

デビュー戦7位の悔しさが原動力に

デビュー戦は7位と惜しくも入賞を逃すと、負けず嫌いな性格もあり、その悔しさから目標が明確に。コンテストに向けたボディメイクに打ち込むようになった。

「トレーナーに加えてスタジオレッスンも担当しているので、仕事との両立は体力的に大変でした。だからこそ週1日は絶対に休み、疲労を残さないように工夫しましたね。以前は睡眠時間も十分ではなかったのですが、最低6時間は寝るようにして、食事もしっかり摂ることを意識しました」

勤務前に後輩と合同トレーニングをおこなうなど、仕事の環境もうまく活用。食事を極端に減らすのではなく、有酸素運動や下半身のトレーニングで運動量を確保しながら身体を仕上げていった。

「肩とお尻は強みですが、上下のバランスやVシェイプが弱いと言われていたので、下半身を重点的に鍛えました。すると今回は下半身のボリューム不足も目立たなくなったと言ってもらえて。課題を1つずつ改善できたことが結果につながったと思います」

インナー強化でくびれにも変化

特に力を入れたのが、これまで不足していたインナーマッスルの強化。クラムシェルなどを取り入れ、身体の深層部を鍛えることでアウトラインにも変化が表れたという。

「どうしてもアウターマッスルばかり鍛えがちですが、私はインナーが弱かったんです。そこを鍛えることで肋骨の引き締めや呼吸にもつながり、お腹周りにもくびれが出てきました!」

始めたては「無理をしないこと」が大切だと語る井村さん。

「最初は自宅で自重スクワットやプランクをするだけでもいいと思います。嫌々頑張るのではなく、気分転換くらいの感覚で楽しむことが大切です。続けられるようになったら少しずつ量を増やしたり、ジムにいく感覚で良いのではないでしょうか?」

30歳の節目として始まった挑戦は、悔しさをきっかけに優勝という結果へ。楽しみながら地道に継続することが、思いもよらない目標につながるのかもしれない。

【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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