ベストボディ選手 コンテスト

「お尻が上向いてくびれがキュッと」 40歳がポールダンスで学んだ柔軟を活かしてコンテストで2部門上位入賞

前田由希子さん「ポールダンスをずっとやっていて、動くことが大好きです。妹がコンテストに出場していて、『一緒にステージに立てたらいいね!』と誘われたのがきっかけで大会出場をするようになりました」

【写真】ビキニスタイルもキュート!前田由希子さんの全身ステージショット

前田由希子(まえだ・ゆきこ/40)さんは、7月15日(月・祝)、年齢別で健康美を競うボディコンテスト、ベストボディ・ジャパン2024静岡・浜松大会ウーマンズクラス(40から49歳)にて、メリハリのあるボディを競うミス・ベストボディジャパン部門でグランプリ、および健康的な痩身を競うミス・モデルジャパン部門でも上位入賞を果たした。

「パーソナルトレーニングを週に1回、24時間ジムで週に2回、出場にあたってはとにかくお尻の強化をし、背中やハムストリングスも同時に鍛えた結果、お尻が上向いてくびれがキュッと締まったのがとても嬉しいです。経理をしていて残業も多い職場ですが、周囲が非常に理解のある環境のため時間の融通を計ってくれたりなど、トレーニングに協力してくれたことがコンテストに打ち込めた大きな要因です」

朝の5時から始まるトレーニングは、まず柔軟からがルーティンだという。

「ポールダンス時代に行っていた開脚やスプリットをメインに股関節の可動域を広げることで、スクワットなどトレーニングがしやすくなります。やるとやらないではかなり違いが出るので欠かさないようにしています」

本格的な食事管理は初めての経験だったが、有識者からのアドバイスによりストレスなく行えたという。

「基本的に食材を固定して計量するスタイルです。お弁当は1週間分を日曜日に作り置きして手間を省いています。炭水化物は白米、たんぱく質はサバ、牛肩肉、タコ・イカ・ホタテなどの海産物から、あとはストレス緩和に和菓子やプロテインバーを小分けにして食べていました。分食に馴染みのない周りからは『そんなに食べて大丈夫?』とよく聞かれていましたね(笑)」

食べないダイエットは心身に負担がかかるため、“ヘルシーなものを少量ずつこまめに”という方法で体型を整えていった。こういったストレスの緩和はボディメイクにおいて最も重要ではないかと前田さんは語る。

「キレ食いや挫折をしないためにも自分流のストレス発散をみつけるのは大事だと思います。私の場合、友人たちとたくさん笑って話すこと、炭酸泉やサウナに定期的に通うことの2つがとても効果的でした。なかでもロウリュウはすごく気持ち良くてハマっていますね」

次戦はより大規模な会場での戦いを控える前田さんに意気込みを聞いた。

「すごく緊張しますが、今の自分より少しでも良い状態をつくって気合いで負けないように臨みます!自分も観客の方も楽しめるようなステージにしたいです」

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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