8月25日(日)に東京都文京区・シビックホールで開催されたベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン東京大会』。健康的に引き締まり、スリムでスタイルのいい身体を競うこの大会で見事満点グランプリを獲得した井上恵理子(いのうえ・えりこ)さん。身長174㎝で抜群なスタイルを誇る井上さんがステージに登場した瞬間、一目でグランプリを確信させるような華やかさがあった。
【写真】井上恵理子さんの身長174㎝・スタイル抜群ビキニボディ
井上さんがコンテストに出始めたのは2023年から。挑戦1年目にも関わらず地方大会で結果を残し、昨年11月に東京都・両国国技館で開催された日本大会でグランプリを獲得。今大会は日本一として臨んだ大会だった。
「今年、実はコンテストに出る予定ではなかったんです。去年グランプリを頂けたので、もう出るのはやめようと思っていました。ですが、夏のコンテストシーズンに入ると無意識に減量したりと大会を意識している自分がいて。今回一緒に出た親友に背中を押してもらえたこともあり、出場することにしました」
さらに、井上さんを突き動かしたのは、昨年の悔しい出来事も関係していた。
「去年の東京大会は6位で、私が出た大会の中で唯一サッシュを巻けず、悔しくて控室で号泣していました。そのリベンジをしたくて出たという側面もあります。日本一の選手として、『東京大会のグランプリは当たり前』という気持ちで準備してきました」
今年2月のインタビューで井上さんは、「ステージでの目線の配り方、メイクの仕方、ステージ上での表情など、徹底的に研究して日本大会に臨みました」と語っている。自身も「かなりの負けず嫌いです」と言っており、今大会に向けても、昨年の日本大会以上の徹底した準備をしてきたと語った。
「背が高いことなどから周りに『ポテンシャル高くていいね』と思われがちなのですが、単純な努力量が違うと思いますね。3カ月で体重8㎏ほど落とす必要があったので、毎日の寝起きの有酸素運動、週4日のトレーニング、食事も徹底して管理してきました。3駅分くらいなら歩きますし、毎日1時間はウォーキングをするようにしていました。ただしウォーキングをするだけだとお尻のボリュームが落ちてくる感覚があるので、そこはトレーニングで落とさないように意識してきました」
今シーズンを好発進した井上さん。11月24日に東京都・両国で開催される日本大会で2年連続日本一の栄冠に輝けるか。
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文:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢
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