ベストボディ選手 コンテスト

32歳・看護師がつくりあげたスレンダーボディ 筋トレが習慣になって気づいたこととは

「もっとたくさんの人の健康リテラシーを上げていくような活動をしていきたいです!なぜなら、自分自身に筋トレ習慣がついたことで、身体的・精神的にも成長できたのでは、と自覚しているからです」

【写真】仲瀬友梨さんの雰囲気の違う白肌ビキニ姿

10月6日、神戸芸術センターで開催された『ベストボディ・ジャパン2024ジャンル別&職業別西日本大会』のミス・ベストボディ・ドクター&医療従事者部門で5位だった仲瀬友梨(なかせ・ゆり/32)さんは看護師。美容内科、美容皮膚科のクリニックに勤務している。

「患者様の採血を実施して、体内に不足している栄養素を評価し、サプリメントの提案や食事指導を行う栄養療法(オーソモレキュラー)、一般的な美容皮膚科の施術がメインの仕事です」

仲瀬さんは週に3~4日筋トレをしているそうだ。

「1時間〜1時間半、主にお尻、背中、肩トレをしています。食事については、タンパク質はいろんな食材から摂取すること、お腹の調子を崩さないために不溶性食物繊維・水溶性食物繊維はバランスよく摂ること、脂質は良質な脂質から摂ることを意識しています。具体的には、アボカド、MCTオイル、ナッツ。賛否両論ありますが私はバターも摂っています」

筋トレが習慣になった仲瀬さんは、気づいたことがあるという。

「筋トレやその他のフィットネス習慣がついたことで、自然に食事と睡眠を意識するようになり、生活習慣が変わりました。そして、日頃の生活を律することができれば、謙虚な気持ちで真っ直ぐ人と向き合える人間性が養われると思っています」

ベストボディ・ジャパンには昨年から出場している。昨年は東日本大会のミス・看護師部門に出場し、4位だった。

「今大会はルール改正されてから初めて出場する大会でしたが、緊張していたわりには間違えずにウォーキングや規定ポーズをこなせたのが良かったです。反省点は、緊張で表情がガチガチになってしまったので、次回は表情豊かにできたらいいな、と思います」

「食事管理と筋トレは、引き続き頑張ります」と仲瀬さんはいう。

「健康の土台がなければ、行きたいところに行けないかもしれない、食べたいものを食べられなくなるかもしれないなど、行動に制限かがかかってしまうときがきてしまうかもしれません」

「フィットネスや食事の大切さを実感しているので、引き続きボディコンテストに出たり、SNSを活用したりして、少しずつ啓蒙活動をしていくつもりです。来年パーソナルトレーナーの資格も取りたいな、と考えています。そしてクリニックで提供している栄養療法とトレーニングを組み合わせてサービスを提供したいです」

仲瀬友梨さん

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取材:あまのともこ 撮影:岡 暁

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