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「50歳とは思えない!」ほど引き締まった白肌ビキニ姿 当初は「露出が多い」と戸惑うも…4年目で日本3位に

11月24日(日)、東京・両国国技館にて『ベストボディ・ジャパン2024日本大会』が開催され、森脇幸代(もりわき・さちよ/50)さんがベストボディ・ジャパン部門、クイーンクラスで3位に入賞した。

ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ )』は、一般的にイメージされる筋肉量の多さを競う大会ではなく、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。

【写真】50歳とは思えない、森脇幸代さんのビキニ姿

50歳と思えない身体を作り上げている森脇さんは、今年で日本大会に挑戦して4年目となる。

「今年は出場するステージがクイーンクラスへと上がった記念すべき年です。グランプリを獲得するため、大会の約11カ月前の2024年1月から出場へ向けての準備を始めました。どの地方大会に出場し、日本大会でどういった仕上がりにもっていくかをパーソナルトレーナーさんと相談しながら、慎重に進めた1年でした。3位に入賞することができてうれしいです」

森脇さんのトレーニングのきっかけは、コロナ禍による体重の増加だったという。

「新型コロナウイルスが流行していたころ、ボディラインを隠すような服ばかり選んでいる自分が嫌になり、47歳からダイエットを開始しました。2カ月の間で10キロの減量に成功!ボディラインがどんどん変わっていき、とてもうれしかったです。ダイエットに協力してくださっていたパーソナルトレーナーさんから『一緒に大会に出てみない?何か目標があると、もっと頑張れるよ!』と誘われたのが、ボディコンテスト出場のきっかけです。最初は『露出の多いビキニ姿?』と戸惑っていましたが、『仲間と一緒に出るのであれば楽しそうかも?』と考え、思い切って出場することにしたのです」

「この1年、使命感と責任感、信念のあるトレーナーさんのご指導で成長できた」と話す、森脇さん。

「週に2回、1時間のパーソナルトレーニングを受けています。パーソナルトレーニングでは体幹トレーニングと姿勢改善、背中とお尻のトレーニングをすることが多いです。信頼できるパーソナルトレーナーさんに、トレーニングメニューや食事内容に至るまで全てお任せしています。自宅では、朝晩のストレッチと空腹時の有酸素運動を欠かしていません」

森脇さんは「今年はこれまでよりも多く食事や水分を取ったが、みるみる身体が変わっていった」と驚いたそうだ。

「去年までは、自己流の減量を短期決戦で進めていました。具体的には、食事量を大きく減らし、浮腫み防止に水分をとらずに我慢する……などです。今年はトレーナーさんに食事量や食事時間などを細かく設定してもらい、その通りに減量しています。約1年かけてじっくりと減量したので、ストレスなく食事の見直しと実行ができました」

「年を重ねるごとに美しくなっていくのがうれしく、楽しい!」と笑顔の森脇さん。

森脇幸代さん

「ボディメイクは私の価値観や考え方だけでなく、生き方すらも変えてくれました。今年もベストボディ・ジャパンの地方大会に勝利し、日本大会のステージから眺める景色を見ることができて、うれしかったです。この感動を味わえるのは、私自身だけ。自分が行動しないと変わらないし変われません。ボディコンテストに出場するようになり、関わってくださる方々への感謝や感動でいっぱいの毎日です。また来年も応援してくださる方々に日本大会での姿を見ていただきたいので、私の挑戦はまだまだ続きます!」

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取材:山口夏織 撮影:舟橋賢

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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佐藤奈々子選手
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