ベストボディ選手 コンテスト

砂時計ボディを目指す47歳がコンテストでグランプリ 蒸した鶏ムネ肉と野菜は愛犬とシェア

「筋トレして良かったことは、色んなファッションを楽しめることです。努力が少しずつ身体に現れたとき、自信にもなりました。考え方もポジティブになりますし、プラスしかないと思います」

【写真】ウェア姿も素敵!橋本由美さんの引き締まった身体

4月20日、三重県総合文化センターで行われた『ベストボディ・ジャパン2025三重・津大会』。ウーマンズクラス(40歳~49歳)では橋本由美(はしもと・ゆみ/47)さんがグランプリに輝いた。

「友達の旦那さんを応援に行って、初めてベストボディ・ジャパンを知りました。男性も女性も年齢関係なく、すごく素敵でキラキラして見えました。私もこんなステージに上がりたいな……上がれるのかな……、やってみたいな~という直感ですぐに行動しました」

自己流でゆるめのトレーニングをしていた橋本さんが、本格的にトレーニングを始めたのは1年前。

「現在は週5くらいで筋トレしています。自主トレは1時間程度です。週1でクラシックバレエの個人レッスン、軸トレの個人レッスン、筋トレの個人レッスン。そのほかにベストボディ公認講師の先生がいらっしゃるところに、グループレッスンと個人レッスンに通っています。身体が華奢なほうなので、もう少し体重を乗せて、肩とお尻のボリューム作り、ウエストを引き締めたいと思っています。『目指せ、砂時計ボディ』です」

「食事には特に気をつけている」という橋本さん。

「揚げ物はほぼ食べません。精製された砂糖、加工食品も避けています。できるだけ無農薬、有機野菜を使い、プロテインもグラスフェッドのもので添加物のないものを選んでいます。素材そのものを蒸すことが多いので、我が家の愛犬とシエアしています(笑)」

橋本さんの愛犬はチワワと柴犬。鶏ムネ肉、カボチャ、人参を味付けなしで蒸し、愛犬にはドックフードのトッピングにして与えている。橋本さんの分は蒸した後から味付けして食べるそうだ。

「筋トレと食事は大切と思っています。『ろく助』の塩を使うなど、食材にはこだわりが強いと思います。1日4食食べています」

橋本さんは言う。

「大会は順位だけでなく、自分自身が満足して終われる大会でありたいので、少しずつレベルを上げていきたいです。2年目も日本大会に向けて常に自分を更新していきたいと思っています。ベストボディ・ジャパンを通じて、公認講師の先生方、トレーナー、選手の皆様、たくさんの方々に出会い、感謝しています」

橋本由美さん

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取材:あまのともこ 撮影:岡 暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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