ベストボディ選手 コンテスト

とにかくヒップアップ!フリーアナウンサーが下半身中心のトレー二ングでコンテスト入賞 

2025年4月5日ベストボディ・ジャパン国内開幕戦、近畿大会が大阪国際交流センターで行われた。ウーマンズクラス(40歳~49歳)で3位の成績を収めたのは、東京から出場したフリーアナウンサーの高橋友希(たかはし・ゆき/42)さん。「ベストボディ・ジャパンの司会を務めるのが夢」、という高橋さんのトレーニングについて、話を聞いた。

【写真】高橋友希さんが強化中の脚&お尻

現在のトレーニングは自主トレ

「4年前からパーソナルの筋トレを、去年はそれに加えパーソナルのピラティスを追加しました。パーソナルとピラティス、全部で週に3回通っていたときは、正直金銭的にもなかなか大きな負担になりました。ただ、予約をする、というお陰で、怠惰な自分でも通えていたのは事実です。今年からは自主トレです。頻度もバラバラで平均すると週1回、時間は2時間程度です」

下半身中心のトレーニング

「とにかくヒップアップしたくて始めた筋トレなので、今も下半身を中心にトレーニングします。ワイドスクワット、ハックスクワット、ブルガリアンスクワット、アブダクション、そして課題である内転筋のためにアダクション、膝上のお肉をスッキリさせたくて、最近はレッグエクステンションもやっています。今までパーソナルでもなかなかお尻に入らず苦戦していたのですが、最近やっとお尻にも筋肉痛がくるようになって、『神経がつながってくれたのかな?』とうれしく思っています。『筋肉痛がこなくても大丈夫だよ』、という声もかけてもらえますが、やっぱり筋肉痛がくるとうれしいです」

背中と肩の強化

「背中のトレーニングは4年前からずっと続けています。流しそうめんができるくらいの溝を作るのが目標です!わたしは下半身に比べてウエストが細めなのですが、それが課題でもあるので、最近は肩の強化にも励んでいます!そして今後は柔軟性にももっと重点をおいていきたいと思います」

トレーニングを通して

トレーニングと仕事

「フィットネス系のお仕事が増え、スポーツ選手とのトークショーをすることも多いのですが、『大会に出ている』と言うと、共通の話題ができて話が広がる現場が多いです。ストイックだと思ってもらえるのかもしれません」

「仕事はフリーランスでアナウンサーをしているので、かなり不定期です。ただ、毎日仕事がみっちりあるわけではないので、他の人よりも時間に余裕はあると思います。仕事をしながら、子育てしながら、家族のごはんを作りながら、という周りの皆さんを見ていると、心から尊敬します。筋トレ界隈の友人も増え、世界が広がったような気がします。思考が健康的な友だちが増えてうれしいです」

トレーニングとベストボディ

「ベストボディは筋肉美の大会ではありません。健康美なので、筋トレだけではなく、姿勢や歩き方などにも気を遣うようになりました。これからはわたしが詳しくない美容についても勉強していかないと!今までは夏ごろから大会に出場するスロースターターだったのですが、今年は意識を変えて開幕戦に出場しました。2023年にいただいたベストボディ・ジャパン日本大会第3位というありがたい順位の自分から、今年はまたパワーアップできるように、楽しんで邁進したいと思います」

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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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