ベストボディ選手 コンテスト

「峰不二子ボディ」を目指す52歳がコンテスト準グランプリ 細身の体質をメリハリボディへ近づける努力を継続中

スラリと伸びた手足が美しい水島真理子(みずしま・まりこ/52)さんは5月11日(日)、倉敷市民会館にて開催されたベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン2025岡山大会』クイーンクラスで準グランプリに輝いた。

モデルジャパン(MJ)は、女性の場合ウエストにくびれのあるスリムな身体かつ、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。体質的に筋肉が付きにくいと話す水島さんに、痩せ体質の中でも筋肉を育てるための方法や、トレーニングを続ける楽しさについてお話を伺った。

【写真】努力の末につくりあげた、水島真理子さんのメリハリボディ

体質的に細身の水島さんは、桃尻に憧れている。

「もともと体質的に、太りにくい体質です。そのためか、筋肉も付きにくく……。メリハリのあるボディを目標に、『日々の努力の積み重ねが、いつか身体に表れる!』と信じてトレーニングを続けています。周りの優しい方々から『頑張ってますね!』『応援してます!』と声を掛けてくださることが増えました。とてもありがたいことで、やる気につながっています」

水島さんは、ベストボディ・ジャパンへ出場して2年目。

「大会に出場したことで、普段の姿勢が美しくなりました。胸を張り、身体の軸をとって『きれいな姿勢』を日常的に意識するようになっているからでしょう。若いころよりも、元気にみられるようになりました(笑)!大会への出場は、大人になると味わいにくい緊張感が得られます。こうした機会を与えられることへの感謝と、お世話になっている方々への感謝が溢れてきます。もう、感動ものです」

トレーニングを続けたことで、メンタルも体調も安定

水島さんのトレーニングは、週に3回。

「身体を動かすことが好きなので、トレーニングは生活の一部です。以前より風邪をひきにくくなったと感じています。ストレスを感じても、サクッと気分を切り替えることができるようになりました。いつも楽しいことばかり考えていて、昔と比べてとてもポジティブ思考になっています。トレーニングは、私にとって良いことばかりです!」

「体質的に細いだけと言われるのは、ちょっと辛いのです」と話す、水島さん。

「もともと、ヘルシーな食事が大好きです。鶏肉やブロッコリーが大好きで、お豆腐も大好き。素材の味も大好きなので、何もつけずに頂くこともあります。ドレッシングを少し垂らしたり、カツオ節をかけて頂くことも。仕事中は忙しくて、ご飯を食べる時間がとれないこともあるので、一口サイズのおにぎりを用意しています。食事回数を多くするようにして、苦手な増量に挑戦中です」

水島さんの理想の体型は『峰不二子』!

「女性なら憧れることの多い、峰不二子が理想のボディです!ブルガリアンスクワットを15回3セット、8キロのダンベルを持って頑張っています。桃尻に育つように、自分のペースでコツコツ継続していきたいです。ボディメイクもボディコンテストへの出場も、挑戦する気持ちを忘れないようにしていきたいですね」

普通の人と同じ頑張りでは、筋肉の成長があまり見られないと話す水島さんは、それでも『継続は力なり』を信じ、トレーニングを続けている。

美しく魅せるために必要な筋肉もすぐに落ちやすい水島さんが、ボディコンテストで準グランプリを獲得するまでには、大変な努力が必要だったことだろう。逆境に立ち向かう水島さんからは、困難に立ち向かう勇気をいただくことができる。

水島真理子さん

次ページ:努力の末につくりあげた、水島真理子さんのメリハリボディ

取材:山口夏織 撮影:岡暁 写真提供:水島真理子

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

-ベストボディ選手, コンテスト
-,

次のページへ >


おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手