「私らしいグラビアって何だろう?どういうものだろう?と考え、官能的というよりかわいくて明るくて、そして観る人がハッピーになれるようなステージを目指しました」
『ベストボディ・ジャパン』のウーマンズクラス(40〜49歳)に昨年初出場、今年ますますの活躍を見せている乃亜(のあ)さん。広島大会(8/17開催)、東京大会(8/23開催)、富山大会(8/31開催)とベストボディ・ジャパン部門で連戦の後、続く『ジャンル別・職業別東日本大会』(9/7開催)で新設のミス・ベストボディ・グラビア部門に出場、グランプリを獲得した。
 「グラビア部門出場のきっかけは、モデルジャパン部門・クイーンクラス(50〜59歳)トップ選手の角川慶子さんに『グラビアのプロとして一緒にグラビア部門を盛り上げよう!』と誘っていただいたことでした。面白そう!と感じたと同時に、部門もクラスも違う角川さんとは『このチャンスを逃したら一生ステージで並べないかも』との思いもあって、出場を決めました。私、強い選手と同じ舞台に立つのが大好きなんです!」
「グラビア部門出場のきっかけは、モデルジャパン部門・クイーンクラス(50〜59歳)トップ選手の角川慶子さんに『グラビアのプロとして一緒にグラビア部門を盛り上げよう!』と誘っていただいたことでした。面白そう!と感じたと同時に、部門もクラスも違う角川さんとは『このチャンスを逃したら一生ステージで並べないかも』との思いもあって、出場を決めました。私、強い選手と同じ舞台に立つのが大好きなんです!」
「またとない機会」と感じたこのグラビア部門への出場に向け、乃亜さんはそのボディメイクにも新しい試みを取り入れた。
「細身で胸元にボリュームのある美しいボディラインが角川さんの特長。私も細めに仕上げるべく約2kgの減量とむくみ対策、そしてバストメイクにも取り組みました。具体的には食事量や塩分摂取量を控え、また専用クリームを使用してのバストマッサージを行いました」
厳しい暑さが続くなか、広島、東京、富山、横須賀での4週連続出場はスケジュール的にも体力的にも決して楽ではなかったが、「素晴らしい経験を得た」と振り返る。
「ステージ終盤、角川さんと私の2人だけが前に出る“一騎打ち”がかなった瞬間には、胸が熱くなりました。その時間が本当に楽し過ぎて、ニマニマとにやけたような素の笑顔になってしまっていました(笑)。ステージ後にも『表彰式ではどんなポーズが美しく見える?』と2人で一緒に考え、話し合ったり。そんな風に同じ熱を持つ選手と“グラビアステージ”を作れたことがうれしかったですね」
大会初出場から約1年半。順調に戦歴を重ね、また今回初のグラビア部門の舞台でもその大会歴からは想像できないほど余裕のあるステージを魅せてくれた乃亜さんの2025シーズンはまだ終わらない。
「日本大会(11月23日開催)でのグランプリ獲得を目指してまだまだ頑張ります!」
取材:大塚真奈美 撮影:荒熊流星
執筆者:大塚真奈美
 編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。
 -ベストボディ選手, コンテスト
 -BBJ, ベストボディジャパン










