昨年ベストボディジャパン主催の『モデルジャパン』のレディースクラス(30歳〜39歳)に初出場、初戦千葉大会(4/13開催)を皮切りに地方大会で善戦を重ね、またその上位者が競い合う日本大会(11/30東京都墨田区・両国国技館開催)でも準グランプリに輝く結果を残した、神吉薫(かんき・かおり/36)さん。
「今回初めて日本大会、両国国技館のステージに立つにあたって、地方大会との相違点への対策を含めた準備を行ってきました。レッドカーペットの上でのステージングに向け自宅でもカーペットを購入してその上でウォーキングやポージングの練習を重ねました。また照明もより明るいと聞き、練習ではとにかく鏡を見ずに、目線の位置などを細かく意識することを心がけました」
そして迎えた大会当日。
「地方大会で5戦、今回の日本大会が通算6戦目だったのですが、今までで一番周りを気にせず自分に集中できた、いわゆるゾーンに入り込めた感覚を得ることができたステージでした」
結果、日本大会初出場にして準グランプリを獲得。日本2位という好成績を得た。
「自分自身の力だけでなく、当日の立ち位置や照明、友人や家族の声援などのすべてが味方となり押し上げてくれた結果だと感じています。グランプリ獲得が叶わなかったことに悔しさがないと言ったら嘘になりますが、1年目でのこの結果は本当に光栄なこと、ここまで導いてくださった講師の先生たちへの感謝の気持ちでいっぱいです」
この1年、ボディメイクで一番注力したのは「ヒップアップ。お尻を上に引き上げつつボリュームを加えるためのトレーニングにひたすら励んできました。まだ完成とは言えず、今年も引き続きヒップのさらなる強化を続ける予定です」と振り返り、また抱負を語ってくれた。
筋トレに加え毎日2時間の自転車移動も
「ジムでの筋トレに加え、普段の生活で身体を動かす機会と時間も多いほうだと思います。現在3人の男の子の子育て中で、日々彼らの相手をしながら(笑)、移動のための自転車に毎日2時間ほど乗る生活を送っています」
毎日が体力勝負ゆえに、食事は制限することなく「適切に食べる」ことを意識している。
「もともと18時以降に食べる習慣がなく、お酒も一切飲みません。食べること自体は好きなので食べただけ動くようにしていることと、ストレスにならないよう甘いものもあまり我慢しないことで暴食を未然に防いでいます。また意識してこまめに水分を摂取することも心がけていて、常温のお水が少し苦手なんですが、冷水では身体が冷えてしまう……。なので、ビタミンC、ビタミンA、アミノ酸の粉末を溶かしたドリンクをよく飲むようにしてます」
現在まだまだ手のかかる8歳、6歳、4歳の男の子を育てる母でもある神吉さん。
「自分の時間を確保することが難しく『できる範囲でできることをする』ことを心がけています。生活のなかでの姿勢や歩き方の意識や就寝前のストレッチなどの毎日の積み重ねと、何より意識して日常を過ごすことが大事だと感じます」
来季の目標は競技のさらなる充実と子育ての両立だと意気込む。
「2026年は日本大会でのグランプリ獲得、日本一を目指します!もちろん子どもたちに寂しい思いをさせることなく、頑張るママの背中を見て何かを感じてもらえたらとも思っています」
取材:大塚真奈美 撮影:高坂裕希 写真提供:神吉薫
執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。
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