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体重80kgの自称「巨漢どすこい」から27kgダイエットし白肌メリハリボディに変えた36歳 正月太りに悩む人必見!ダイエット成功者が語る食事制限術

「人は自分を甘やかすことに関しては天才だからこそ、やらざるを得ない環境をつくることが大切です」

そう語るのは、約1年で体重80kgから57kgと、27kgのダイエットに成功した木村美弥(きむら・みや/36)さんだ。「以前は体重80kgの『巨漢どすこい』でした」と話す木村さん。ダイエット成功後はボディコンテスト団体のベストボディ・ジャパンに出場したり、トレーナーとして活動したりと活躍の場を広げている。

【写真】80kg「巨漢どすこい」時代とボディコンテスト出場時のギャップがスゴすぎる!(写真8枚)

木村美弥さん

「コロナ禍に自分の結婚式を一年後に計画したんです。結婚式場でドレスを見学した際に、当時の太っている自分では選べる種類が少なくて……とても悲しい思いをしました。そこで『マーメイドドレスを着る!』という目標を立てて、パーソナルトレーニングジムに入会したのがダイエットのきっかけです」

太る理由が全部そろっていた過去

現在は自身もパーソナルトレーナーとして活動している木村さんだが、当時は大手人材派遣会社の営業職として忙しい日々を送っていた。食生活はほぼ外食中心。振り返れば「そりゃ太るよね」と思う内容だったという。

「朝食は加糖カフェラテだけで、昼食は居酒屋のランチ。間食は職場にあるお菓子を食べて、夕食は飲み会からのラーメン……。振り返ると炭水化物と脂質が多くて、野菜やタンパク質は圧倒的に不足していました。運動習慣もほとんどなくて、身体を動かすのは犬の散歩くらいだったので、『そりゃ太るよね』という生活でした」

そうした生活からパーソナルトレーニングを開始。また食生活もトレーナーのアドバイスをもとに変えていった。

「もともと料理が好きだったこともあり、制限ではなく整える感覚で食事を組み立てていきました。朝食は、納豆ご飯・卵1個・野菜をたっぷり入れたみそ汁。昼食は、お弁当で鮭や副菜を数種類。間食は、プロテインやヨーグルト。夕食はその日の活動量に合わせて基本はおかずのみです」

タンパク質をしっかり取り、野菜でビタミン・ミネラルと食物繊維を補う。満腹感も得られるため、無理な間食を防げたようだ。

また木村さんが大きく変えたのは、食事に対する考え方だった。

「ただお腹を満たすのではなく、『身体をつくる材料を取る行為』と意識を変えました。また量をきちんと測る、食事内容を記録する、トレーナーに共有する、Instagramに投稿して客観的なアドバイスをもらうというように、『1人でやらない』仕組みを徹底するようにしました」

木村さんがダイエットで大切にしているのは、次の4つ。
① 目標と期日を決める
② 痩せたら何をしたいかを具体的に書き出す
③ 環境を整える
④ 迷ったときは半年後の自分を想像する

「ゴールのないダイエットは、終わりの見えないマラソンと同じです。だからこそ、いつまでに、どうなりたいかを明確にする。さらに、着たい服、行きたい場所、誰と過ごしたいか。未来のイメージに感情を乗せることで、行動に意味が生まれます」

「そして、1人でやらないこと。人は自分を甘やかすことに関しては天才だからこそ、周りの基準に身を置くことが重要です。パーソナルに通う、SNSで発信するなど、やらざるを得ない環境をつくる。迷ったときは、『半年後の自分が、この選択をしてくれてありがとうって言えるかな?』と、自分に問いかけて選択すると良い結果が得られると思います」

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:木村美弥

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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