ボリュームのある、丸いヒップが魅力的な祐香(ゆか/45)さん。大きな喪失を経験しながらも、自分らしく生きるためにボディメイクに励む祐香さんは、5月31日(日)に愛媛県の松山市総合コミュニティセンターにて開催された、『ベストボディ・ジャパン松山大会』のフィットネスモデル部門レディースクラスで優勝、ベストボディ部門ウーマンズクラスで2位に入賞した。
【写真】祐香さんのボリュームのある、丸いヒップ(ステージ写真5枚)
人生の大きな出来事を経て筋トレを開始
祐香さんがトレーニングを始めたきっかけは、「このまま女性としての人生が終わってしまうのは嫌だ」という気持ちからだった。
「死産を経験し、その後も手術や入退院を繰り返したことで、心も身体も大きなダメージを受けました。薬の影響でむくみや体重増加もあり、ダイエットしようと決意。エステや美容関連の体験に通う中で、パーソナルトレーニングと出合いました。最初は軽い気持ちでしたが、身体が少しずつ変わる喜びを知り、筋トレは生活の一部になっています」
祐香さんのボディコンテストへの挑戦が実現したのは、コロナ過を経た2021年から。
「通っていたジムのトレーナーさんから、何度も大会出場を勧められるも、最初はずっと断っていました。それでも熱心に背中を押してもらい、思い切って挑戦することにしたんです。大会出場歴は、今年で5年目になりました。大会を通じて、多くの仲間や応援してくださる方々と出会えることもうれしく思っています。今回、大阪から一人で行きましたが、愛媛県の友達がたくさん応援してくださり心強かったです!」
健康と美しさを両立させるボディメイクを
身体作りのポイントは、「メリハリ重視で女性らしいボディを意識している」と祐香さん。
「現在はポールダンスを月3~4回、エアリアルフープを月1回程度行っています。筋トレは月に2回ほど、自分なりのペースで今年から再開しました。障害物レースのスパルタンにも出場するなど、身体を動かすことが大好きです。様々なアプローチで楽しみながら、自分らしく健康的な身体作りをしています」
祐香さんが常に探求しているのは、痩せすぎではない『健康的で魅力的な身体』だ。
「脂質を取りすぎると体脂肪が増えやすい体質なので、ローファットを意識しながら、しっかり食べて代謝を落とさないようにしています。ベストボディのカテゴリーでは、筋肉だけではなく女性らしい柔らかさやメリハリも求められるため、極端な減量はしていません。自炊を中心に、ちょっとのお出汁・麹・酒粕のパウダーで味付けするなど、工夫しながら健康的な食事を心がけています」
もともと福祉の仕事に携わっていた祐香さんは、ボディメイクで一番大切なのは『健康寿命を伸ばすこと』だと話す。
「無理な減量や過度な制限はせず、末長くボディメイクの大会に出れたら人生100点だなと思います。家族や友人が元気でいてくれること、自分自身が健康で挑戦を続けられることが理想です」
夢は「60代で日本一になること!」と意気込む祐香さんは、日々、着実に身体を進化させている。自分らしさを大切にしながらボディメイクに挑戦し続ける祐香さんの姿は、多くの女性に勇気を与えてくれるだろう。
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取材・文・撮影:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。
-ベストボディ選手, コンテスト
-BBJ, ベストボディ・ジャパン











