ベストボディ選手 コンテスト

還暦間際でも若々しい!52歳で筋トレを開始しコンテスト日本大会で活躍 同世代へエール「いきなり頑張りすぎないこと」

50歳を超えて代謝が落ち、体重が増え続けた。「これはダメだ」と感じた近藤佳保里(こんどう・かほり/59)さんが52歳でRIZAPに通い始めてから7年。ベストボディジャパンフィットネスモデル部門で日本4位という結果を残し、今年9月に60歳を迎える今もステージに立ち続けている。

【写真】還暦間際でも美しいボディ!近藤かほりさんのステージフォト

近藤佳保里さん

「関節を絶対痛めるな」7年間怪我ゼロを支えた一言

50歳を超えて代謝が落ち、体重が増え続けた近藤さん。「これはダメだ」と感じ、52歳でボディメイクをすることを決意。RIZAPに入会した。

最初の1カ月、糖質をゼロにカットし週2回のトレーニングで8kgを落とした。今振り返れば「ちょっと過酷だったかな」と思う急激な変化だったが、そのときに出会った最初のトレーナーの言葉がその後の7年間の土台になった。

「『絶対関節を痛めてはだめですよ』と言われたんです。関節は一回痛めるとなかなか治らないから、と。その言葉がずっと心の中に残っています」

以来、近藤さんがトレーニングで徹底してきたことは3つだ。無理な重量を使わないこと、フォームを崩さないこと、そして動作をゆっくり行うこと。特にこだわるのがネガティブを意識したゆっくりとした動作で、「かなりゆっくりです」と話す。

年齢を重ねるほど怪我のリスクは高まり、回復にも時間がかかる。重量や回数を追いかける前に、フォームとスピードを丁寧にコントロールする。これは50代・60代に限らず、長くトレーニングを続けたいすべての人に共通する考え方だ。

明確な目標設定が継続を生む

RIZAPを2年、パーソナルジムに3年通い、自主トレへ移行した。しかし「このままだと続かないと思った」と近藤さんは話す。トレーニングだけをやり続けることへのマンネリ感が出てきたのだ。56歳でコンテストへの挑戦を決めたのは、勝ちたいからではなかった。

「目標を設定するとそれに向かってやるから、筋トレが続くんじゃないかと思って」

最初の2年はベストボディ・ジャパンのモデル部門に出場したが、筋肉質な体質にフィットネスモデル部門の方が合っていると判断して転向。その選択が日本4位という結果につながった。

「今まで積み重ねてきた身体を崩したくない、という思いが強い。だからサボれない」

大会という目標があるから続けられる。続けるから身体が変わる。変わった身体を崩したくないからまた続ける。このサイクルこそが、近藤さんの継続力の正体だ。

同世代へのアドバイスはシンプルだ。「いきなり頑張りすぎないこと。できることから少しずつ始めて、少しずつ増やしていく。続けているとどんどん楽しくなってきます」。

52歳で始めた人が59歳で日本大会で上位になれる。その事実が、すべてのアドバイスより説得力を持っている。

次ページ:還暦間際でも美しいボディ!近藤かほりさんのステージフォト

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:近藤佳保里

-ベストボディ選手, コンテスト
-,

次のページへ >





おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手