「太ったね」という一言をきっかけに筋トレを始めた西岡奈保(にしおか・なほ/48)さん。西岡さんは筋トレ歴1年目にして、9月27日に高知県立県民文化ホールで開催された『ベストボディ・ジャパン高知龍馬大会』のモデルジャパン部門・ウーマンズクラス(40歳~49歳)でグランプリに輝いた。
【写真】西岡奈保さんのキュッと締まったウエストとスラリとした手足

「太ったね」の一言から始まった筋トレ生活
西岡さんは4カ月前に出場した人生初のコンテストである松山大会と比べ、「自分なりに、少しずつ成長している!」と喜ぶ。
「松山大会の舞台は下を向きがちで、自信のなさが表れていたと思います。2戦目となる高知龍馬大会は、控え室ではリラックスしていたのですが、ステージ袖に並んだ瞬間、もうガクガクでした(笑)。規定ポーズもまだブレてしまうなど、反省点はたくさんありますが、初戦より堂々とステージに立てています」
西岡さんが筋トレを始めたきっかけは、周囲から言われた「太ったね」という何気ない一言だった。
「歯のホワイトニングサロンに勤務しながら、週2回のパーソナルトレーニングに加え、週2~3回は一人で筋トレしています。トレーナーさんの『あと5回!』『いいねぇー!』というお決まりの声かけがツボに入ってしまい、笑って力が抜けてトレーニングを中断することも(笑)。仕事との両立は簡単ではありませんが、30分でも時間があればトレーニングを行います!」
筋トレだけでなく、減量も課題
西岡さんは「上半身と下半身のバランスを整えるのは、本当に難しい」と話す。
「私は体重を落とすと、細くしたい脚だけでなく、今ちょうどいいと感じている上半身まで痩せてしまいます。脚を重点的に細くするために今回は、脚のコンディションを整える点にも力を入れました。どんなに眠くても湯船に浸かり、ハイパーナイフや筋膜リリースも取り入れています。特に筋膜リリースは、思わず声が出るほど痛いのですが、私には効果を感じられるケアの一つです。3日に1回ほど続けていたところ、周囲からも『脚が細くなった』と言われるようになりました」
「今回は、4カ月前の大会からそのまま3㎏体重を落として出場した」と西岡さん。
「減量中、1日の摂取目安カロリーは約1,300kcalに設定していました。目標とした栄養バランスの数値は、炭水化物150g、タンパク質90g、脂質40gです。初期は筋肉を増やすにはタンパク質がたくさん必要だと思っていて、一食で一日必要量のタンパク質を一気に摂っていました。トレーナーさんから『多く取ればいいってもんじゃない』と言われ、今はタンパク質を分けて取り、足りない分はプロテインで補うようにして多く取りすぎないように調整しています。20時以降は固形物を食べず、空腹を感じたときはコーヒーで耐えていました」
まだ筋肉量が足りず、痩せると肋骨が目立ってしまうという西岡さんは「体重を落とせば理想の身体に近づけるわけではない。改めて、ボディメイクの奥深さと難しさを実感しています」と話す。
今後は四国を飛び出し、規模の大きな大会や激戦区の大会にも挑戦するため、筋肉量を増やそうと30分でもトレーニングに向かう西岡さんの姿勢は理想の身体に向けてコツコツと続けていくことの大切さを教えてくれる。
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取材・文・撮影:山口夏織










