1884年に明治時代に建設された近代下水道で、現在も使用されている「神田下水」の視察会に2024ミス日本「水の天使」の安井南が参加しました。
神田下水は、コレラの大流行などを受け、都市の衛生を守るために建設されました。
レンガ造りにより極めて丈夫に作られた神田下水は、関東大震災や東京大空襲を乗り越え、一部は現在も使用されています。
職人たちの技術を結集して作られた極めて精緻な神田下水は、レンガ積みにも関わらず「逆卵型」をしており、現在の技術ではほぼ再現できない貴重なものと言われています。
安井は、下水道の中に初潜入。暗く、独特の匂いもありますが、100年以上の昔から、東京の地下と生活をどっしりと支えてきた雰囲気がある空間です。普段の生活の下に、多くの人の努力の結晶があることを肌で感じる機会となりました。
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
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