年に一度行われるダムの点検放流では、毎秒数十トンの水が一気に流れ出し、その大迫力の様子は観光名物として脚光を浴びています。
水資源機構が管理する群馬県みなかみ町の奈良俣ダムと矢木沢ダムに、ミス日本「水の天使」高坂実優が登場しました。
ダムは耐久性・耐腐食性の高いコンクリートでできており、そのすさまじい水圧に負けないよう、蟻の穴ひとつない管理がなされています。
高坂はダムの本体内部の点検通路や、大きな水門を動かす機械類も見学。ダムは水力発電も兼ねており、大規模なモーターが回る様子も見学しました。
堅牢なダムを支える設備は、豪雨災害などにおいては下流の命を守る役割を担います。日々のメンテナンスと稼働確認の大切さを教わりました。
本番となる点検放流には観光客が防水装備で集合。いざ水が吹き出すと、あたり一面が「ダム汁」で水浸しに。まるで横殴りの雨が吹き付けるかのようにびしょ濡れ状況になります。高坂も合羽を着用しますが、水の勢いにびっくり!
生活を守ってくれるダムの楽しい一面に、みなが大喜びでした。
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
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