横浜駅周辺は歴史的には埋立地だったこともあり、海抜が低く、大雨の時に浸水被害が起きやすい状況があります。近年増えている豪雨災害に対応するため、横浜市では「30年に一度級の大雨」にも排水対応できる雨水幹線の整備が行われています。
この日、エキサイトよこはま龍宮橋雨水幹線整備工事において、シールドマシン発進式が行われ、ミス日本「水の天使」の高坂実優が司会として登場しました。水の天使の高坂は、機械工学を専攻していることもあり、マシンに興味津々です。
【写真】マシンに興味津々!ミス日本「水の天使」の高坂実優さんが司会で登場
神奈川公園に地下60メートルの竪穴が掘られ、地下にシールドマシン(掘削機械)がおろされており、この日から横穴を掘削していきます。
シールドマシンは工事現場の近くの小学校児童によりニックネームが公募され「ドリルン」と命名。キャラクタービジュアルも披露されました。
高坂の「シールドマシン、発進!!」の掛け声により、マシンは掘削を開始しました。
近い将来、横浜エリアの雨水被害を大きく軽減してくれることに、関係者一同が期待の気持ちで工事の様子を見守りました。
高坂コメント「今回の発進式をきっかけに、子どもたちが下水道や、機械 ・エンジニアリングの面白さに少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。将来を担う子どもたちにとって、下水道が私たちの生活を支えていることについて考えるきっかけになりますように」
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
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