来年1月開催の第58回ミス日本コンテスト2026に出場するファイナリストたちが、市ヶ谷の防衛省で開催されたミス日本の勉強会に参加しました。
ミス日本大会はファイナリストまで残ると「内面・外見・行動」の３つの美を磨くために、30項目にも及ぶ勉強会を受けることができます。
歴史や道徳から始まり、日本舞踊、能、華道、浮世絵などの日本文化や、スピーチ、ウォーキング、メイクやダンスなどの訓練型のものまで幅広い講義が用意されています。
今回は防衛省の米本３等陸佐、小園１等海尉、水山３等空佐の3名の方から、日本の安全と繁栄のために、災害派遣や警戒監視などどのような活動をされているのかを伺いました。
日本は毎年多くの災害が発生していますが、大規模な自然災害などですと自衛隊の出動で解決に向かうことも少なくありません。
強い身体と精神力を維持向上している隊員の方々のお陰で、日本は激動の国際社会の中にあっても、平和と安全を感じて暮らすことができています。
私たちの一人ひとりが安心して暮らせるのは、もし何かあっても気持ちのどこかで「自衛隊がなんとかしてくれる」「自衛隊が助けてくれる」という心理的な安心も大きいのだと、お話を伺いながら感じる機会となりました。
文・写真提供：一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第１回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/
