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彫刻のような深く彫り込まれた肉体で魅せてアジア制覇 「日本で開催される世界大会でも国歌を流したい」

荻島順子選手7月5日(金)、6日(土)、7日(日) にモンゴル・ウランバートルで『2024 IFBB ASIAN CHAMPIONSHIPS MONGOLIA(以下、アジア選手権)』が開催され、女子フィジークで荻島順子(おぎしま・じゅんこ/56)選手が金メダルを獲得した。

【写真】アジア女王・荻島順子選手の彫刻のように彫り込まれた背中

女子フィジークでは日本代表が1位、2位とアジアに存在感を示す結果となり、特に荻島選手は2021年にコンテストデビューというキャリアでのアジア女王の栄冠は特筆すべきことである。

帰国後、荻島選手は大会を振り返って表彰台の一番高い場所に立った喜びを噛み締めていた。

「今回初めてのアジア大会で優勝することができ、ひとまずホッとしました。昨年の世界大会に参加して3位と満足のいく成績をいただけましたが、優勝した選手たちの『君が代』に感動して次は自らの力で国歌を流したい!と心に強く思うようになりました。今回、モンゴルの地でその目標である『君が代』を聞くことができ、本当に嬉しかったです。一番高い台の上で歌った『君が代』は忘れられないと思います」

12月16日から開催される女子のIFBB世界選手権は東京・有明での開催が決まっている。

「次は本当の1番高い台、つまり世界大会での優勝で、日の丸を上げ『君が代』を東京・有明の地で流すという強い思いになりました。是非たくさんの方に見に来ていただき、頑張っている日本選手に大きな声援をかけていただきたいと思っています』

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:Igor & Jakub

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佐藤奈々子選手
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