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ブラマジ田中が発達した脚でボディコンテスト2位 「重量をがっつり求めていって、次はもっと大きくなれる自信があります」

田中美緒選手7月18日(木)開催のSPORTEC CUPで発達した四頭筋で魅せた田中美緒(たなか・みお/30)選手。ハイレベルな戦いの中、ウェルネスで2位の成績を残した。

【写真】田中美緒選手の発達した脚(バックポーズ&全身)

YouTubeやSNSでは「ブラマジ田中」の愛称で活躍する田中選手。優勝者はアーノルドクラシックの出場権を獲得できる今大会で優勝することを目標としていたため、「嬉しさよりも悔しさが勝ってはいます」と大会後に語ってくれた。

ファーストコールでは、昨年のボディフィットネス世界女王、大谷美咲選手と2人で並び、注目を集めた。

「ファーストコールで大谷さんと一緒に呼んでいただいたときに、『並んでいるのか』ってドキドキして嬉しかったんですが……。優勝できず悔しいです。後でフィードバックを頂いたときに『メイクが薄い』と言われたので、次戦の9月1日にオールジャパンに出場するのですが、そこではメイクを変えて、今より絞って出ようと思います」

下半身が強い田中選手は「ウェルネスでしか輝けない」と思い、昨年は違う団体に出場していた。JBBFで今年からウェルネスのカテゴリーが追加されるということで、最初にボディビル競技を知ったJBBFに今年から出場することを決めたという。

丸く張りだした四頭筋が印象的な田中選手。トレーニングは高重量をメインに行うようにして変わったという。

「最初は重量よりもネチネチトレーニングをしていたんですが、最近はがっつり高重量でやって、体幹も鍛える。そうしないと脚はデカくならないなと思います。スクワットなどのプレス種目をしっかりやるようにしています。最初に高重量をするようにして、レッグエクステンションとかはネチネチやって脚のカットがでるようにしています」

ウェルネスは脚だけでなく、もちろん上半身の筋量も必要。

「上半身に筋肉が付きにくいので、その分さらに重量をもってくるようにして、上半身の筋量もつけていきます」

「これからも重量をがっつり求めていって、次にはもっと大きくなれる自信があります」と意気込みを語ってくれた田中選手の進化した姿が楽しみだ。

「9月1日のオールジャパンで優勝して世界大会に出たいです!絞りが足りないなっていうのと、大谷さんと並んで肩が足りないと思ったので、肩を重点的に。今年肩を怪我してあまりできませんでしたが、怪我も治ってきたので、ガッツリ肩トレをやって9月1日に挑みたいと思います」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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