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「歩くギリシャ彫刻」五味原領やビキニ世界女王・畠山恵子が日本代表に アジアの頂点を目指すメンバー発表=6.14~18 IFBBアジア選手権

2025年6月14(土)~18日(水)にアラブ首長国連邦(UAE)で開催される『IFBB ASIAN CHAMPIONSHIPS』の日本選手団が3月25日(火)、JBBF(公益財団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)の公式HPで発表された。今年の代表メンバーには日本一や世界一の選手など国内外で活躍する猛者たちが名を連ねており、注目度の高い布陣となっている。

【写真】日本代表10名。五味原領選手や佐藤茂男選手の肉体美

ボディビル代表の一人として選ばれたのは、ボディビルダーとして豊富な経験を誇る佐藤茂男選手。“脚男”と称されるほど太くバリバリに絞れた大腿部を持つその身体は、まさに重戦車。また、昨年のアジア選手権のボディビルマスターズ(50歳以上)で3位となったベテラン・土金正巳選手も出場する。

クラシックフィジークでは、歩くギリシャ彫刻と呼ばれるほどの美しいバランスのとれた身体をもつ日本王者、五味原領選手が出場する。昨年の同大会クラシックボディビルで優勝の結果を残し、昨年末のIFBB男子ワールドカップではクラシックフィジークでオーバーオール優勝に輝いた。勢いそのままに、今年は昨年2位だったクラシックフィジークでの優勝の期待が高まる。

メンズフィジークでは、特に腹筋周りのすさまじいコンディションが特徴的な外間博也選手や、昨年のIFBB男子ワールドカップでメンズフィジークオーバーオール優勝を飾った原田吉史選手が選ばれた。特に外間選手は昨年の同大会メンズフィジーク176cm以下級で優勝、全階級の優勝者同士で争うオーバーオール戦も制して総合優勝に輝いており、今年のアジアの舞台でも堂々たる存在感を放つことだろう。

その他、ビキニフィットネスでは川口知子選手、昨年ビキニ世界一に輝いた畠山恵子選手らが名を連ね、それぞれのカテゴリーで日本のレベルの高さを証明する布陣となった。

昨年の同大会での金メダル10個、銀メダル8個、銅メダル5個の結果(※)を超えるメダルラッシュに期待だ。
※オーバーオールも含む

◼️JBBF日本選手団
【ボディビル&クラシックボディビル】
佐藤茂男、土金正巳、渡部工兵

【クラシックフィジーク】
五味原 領

【メンズフィジーク】
原田吉史、外間博也、八木佑樹

【マスキュラーフィジーク】
岩田卓磨

【ビキニフィットネス】
川口知子、畠山恵子

◼️スタッフ
団長:青田正順
監督:木下美弥子
コーチ:鈴木詠子、山田賴一

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文:柳瀬康宏 撮影:中原義史、中島康介、EastLabs PhotoTeam

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