8月1日(金)東京ビッグサイトで「JBBF Wellni SPORTEC CUP 2025 」が開催され、ウェルネスでは田中美緒(たなか・みお/31)選手が優勝を果たした。
特に下半身の筋量が求められるウェルネスで
昨年の同大会では2位を獲得した田中選手。締まったウエストと厚みのある上半身、丸みのある太脚の上半身と下半身のメリハリは目を引きつけるものがあった。
昨年は週3回だった脚トレーニングを週2回に減らし、1回の脚トレの強度をあげ、サイズアップを実現。細く締まったウエストはドローインや日頃のトレーニングで肋骨が開かないように意識したと教えてくれた。
これからの今年の大会出場は未定だという田中選手。
「ここで1位を取るために、仕上げてきましたが、やっぱり絞りと筋量が足りないなという気持ちは私の中であります。いったん筋肉も身体も休めてから、また、オールジャパンに向けてやるかどうかを決めようかなと思います」
これから全体的な筋量を増やしてさらに異次元でセクシーな身体を目指す田中選手。大好きなウェルネスを広めていきたいと話してくれた田中選手の今後も楽しみだ。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材・文:FITNESSLOVE編集部