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丸みのあるお尻の強化に燃える23歳・ボディビル8人兄弟の長女がボディコンテスト活躍 「体重増減にとらわれず、しっかり食べて整える!」

宮崎の有名なボディビル一家、榎田8人兄弟(※)の長女・榎田夢叶(えのきだ・ゆめか/23)さん。コンプレックス解消から始まった榎田さんの筋トレは、JBBF宮崎大会のビキニフィットネスで優勝を獲得するまでになっている。

現在は元K1選手の父が経営するフィットネスジムで、トレーナーとして活躍している榎田さんに、ボディメイクの秘訣を伺った。

※兄弟には2024年IFBB男子ワールドカップでクラシックフィジーク4位に輝いた榎田一斗選手や、2023年JBBF日本ジュニアボディビル選手権で優勝した榎田大人選手、全国高校生ボディビル選手権大会で2024年、2025年2連覇した榎田一王など、活躍を見せている。

【写真】引き締まったお尻に定評のある榎田夢叶さんのビキニ姿

榎田夢叶さん

 

筋トレ界で話題のボディビル8人兄弟の長女

榎田さんが筋トレを始めたのは、高校生の頃に「太っている」と思い込んでいたことがきっかけだった。

「周囲が細い子ばかりだったので、ダイエット目的で筋トレを始めました。身体が変わっていくのが楽しくて、いつの間にか夢中になっていました。ボディコンテストは、父に勧められて出場しました。自分がビキニを着てステージに立つなんて想像もできませんでしたが、初めて予選を通過し、名前を呼ばれた瞬間のよろこびが忘れられず、本格的に挑戦するようになりました」

榎田さんは、「トレーニングは一人で、黙々と集中するのが好き」!

「トレーニングはオフシーズンで週3回、オンは週5回行っています。部位分けは、肩・背中・お尻・脚の4分割です。特に背中とお尻には強いこだわりがあります。背中は最初、全く効かせられませんでしたが、感覚がつかめてからは一番好きな部位になりました。お尻はアウターサイやスミスマシン、ランジなど8種目行い、徹底的に追い込みます。ボディビル兄弟と一緒にトレーニングをしていると思われがちですが、私は単独行動派です。ヘッドフォンで音楽を聴きながら、自分の身体と向き合う時間を大切にしています」

筋トレや減量は『環境づくり』が大切!

減量について、榎田さんは「兄弟のプレッシャーもあるし、とってもキツイ!」と苦笑い。

「最初は鶏むね肉ばかりを食べて脂質を極端に減らしていましたが、ホルモンバランスを崩してしまいました。女性と男性では食べる量も基礎代謝も違うので、自分には合っていなかったようです。今は鮭やサバなどから適度に脂質をとり、バランスを重視しています。体重の数値の増減だけにとらわれず、しっかり食べて整えることが重要だと数年かけて気付きました。これからは一般の部へのビキニフィットネス挑戦に向けて、バルクを増やしながら土台を強くしていきたいです!」

これから筋トレを始めようか迷っている方に「まずは続ける仕組みを作ってほしい」と榎田さん。

「正直、やる気だけでは続きません。予約を入れる・誰かに報告するなど、環境を整えることが大切です。極端なダイエットは一時的に落ちても、必ずリバウンドや過食につながります。焦らなくても大丈夫です。少しずつ積み重ねれば、身体はきっと応えてくれます。お手伝いが必要でしたら、ジムに会いに来てくださいね」

この4年間、大会に出場した榎田さんは「一区切りを感じている」という。

「今年は少しお休みし、一般の部に向けてしっかり身体を作る予定です。ジムのトレーナーとして多くの女性をサポートする中で、私自身も学び続けています。今後はさらに筋量を増やし、自分らしいラインを磨いていきたいです!」

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材・文:山口夏織 撮影:中原義史 写真提供:榎田夢叶

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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