「毎日、『昨日の自分を褒める一言』を日記に書きます」
そう日々のルーティーンを話してくれたのは、ボディコンテスト「サマースタイルアワード」のビューティーフィットネスモデル選手として活躍する村主果穂(すぐり・かほ/29)さん。8月2日に行われた夏のハイレベルな選手が集うプロ戦では、念願の初優勝を果たした。
村主さんがダイエットやボディメイクの天敵となる、ストレスを溜めないための「日記」の書き方や、自身の課題だった背中の筋肉の鍛え方を教えてくれた。
【写真】村主果穂さんが強化してきた背中のバックポーズ(ステージ写真7枚)

背中はデッドリフトとラットプルダウンで強化
ボディコンテスト選手として、背中に課題を感じていた村主さん。そこで取り入れたのがデッドリフトだった。
トレーナーから動作を教わり、バーベルを膝下まで下ろすフォームで60kgを12回。継続するうちに、背中の変化を実感できるようになった。
「周りから『背中に厚みがついたね』と言ってもらえることが増えました。自分で動画を撮って見たときにも、以前より背中が広がったと感じます」
初めから思いどおりに身体を動かせたわけではない。村主さんは巻き肩の傾向があり、ラットプルダウンでは胸を張った姿勢を保つことに苦戦していた。
そこで重量を追うだけでなく、フォームを徹底的に見直した。胸を開き、背中を動かす感覚を繰り返し確認。少しずつ狙った部位を使えるようになり、ポージングのしやすさにも変化が表れたという。
毎日の「日記」でストレスを溜めこまない
身体づくりと並行し、現在は得意な刺繍を生かした仕事の準備も進めている。トレーニングに仕事に忙しい毎日の中で意識しているのは、ストレスを溜め込まないこと。そのために始めたのが、毎朝3分ほどの短い日記だ。
書き出すのは「今日必ずやること」「今日やらなくてもいいこと」「今楽しみにしていること」、そして「昨日の自分を褒める一言」。
「『ダラダラとInstagramを見ない』『他の選手と比べない』と書くこともあります。見たくなったときに思い出して、そっと携帯を閉じられるようになりました」
他人と比べて落ち込む時間を減らし、自分の心と身体と向き合う。村主さんのこの心の安定方法は、情報であふれかえる現代人こそ真似てみるべきものかもしれない。
ワンポイント大会用語
ビューティーフィットネスモデル:健康的で魅力的な美しいスタイル・ルックスを重視し、トレーニングを始めたばかりの人でも挑戦しやすく、年齢制限のない女性限定のサマスタカテゴリー
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材・文:FITNESSLOVE編集部
-JBBF選手, コンテスト
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