「筋トレで体力がつき、疲れにくくなり、食事管理も以前よりしっかりできるようになったので取り組んで良かったです」
マッスルゲート奈良大会(9/23開催)のウーマンズレギンス163cm超級で、コンテストデビューとなった谷崎舞(たにざき・まい/37)さん。筋トレ歴6カ月での挑戦で5位入賞を果たした。
谷崎さんの過去のスポーツ経験は中学の部活でバレー部だった程度。大人になってからピラティスやヨガをするうちに、「見た目の身体は変わらない」と気づいたことで筋トレをするようになった。
「筋トレのパーソナルトレーニングを受け始めたのは今年の3月から、週1回のペースです。何か目標がほしいと思い、トレーナーさんに相談したところ、マッスルゲートを勧められました」
大会に向けてのトレーニングがはじまった。
「今回の大会に向けて上半身を中心にメニューを組んでいただき行いました。主に背中と肩ですが、最初は2部位できる体力がなく、背中だけで3~4カ月、そこから肩もやるようになりました」
食事面でも気をつけたことがある。
「会社員で営業職をしているため、平日はお弁当を持って行くようにしました。カロリーやPFCバランスはアプリで管理し、毎日記録を付けました。また、揚げ物や洋菓子は食べないようにして、1日の脂質は体重以下のグラム数に抑えるようにしていました」
谷崎さんは大会に出場してみて「自分の未熟さを思い知った」という。
「初めての大会でとても貴重な経験ができました。今回は特に、肩の筋量が足りず、アウトラインがよくなかったと思いましたので、まずは肩のトレーニングに専念し、その後、他の部位のトレーニングのペースも増やしたいです」
谷崎さんはまたコンテストに挑戦したいと思っている。
「マッスルゲート、または他の大会に出て、今度は3位以内に入賞したいです」
取材:あまのともこ 撮影:北岡一浩