マッスルゲート選手 コンテスト

40歳の管理栄養士が丸みのある肩でビキニ優勝 3児の育児とも両立

6月7日(土)、新居浜市市民文化センターにて『マッスルゲート四国大会』が開催され、瀧本育子(たきもと・いくこ/40)さんが、ビキニフィットネス一般の部で優勝した。力強いアウトラインで会場を魅了した瀧本さんに、トレーニングや減量方法についてお話を伺った。

【写真】肩が張り出した瀧本育子さんのビキニ姿

まるで鎧のように力強い、肩の張り出しが強み!

食べることが大好きな瀧本さんは、ダイエット目的で筋トレを開始した。

「24時間ジムには、『とりあえず3ヵ月続ける』という目標を立てて通いました。週3日のペースでスタジオレッスンに通ったものの、体組成計の数値は変動なし。見た目も変化がないし、これではダメだと思ったのです。ボディコンテストに出場したら頑張れるかな?と思い、翌年にはボディコンテストに出場しました」

「出場3回目にして、ついに悲願の1位が獲れた」と瀧本さんは喜ぶ。

「マッスルゲート四国大会では、これまで2位が最高記録でした。審査員の方々からオール1位の評価を得られて、やり切った感があります。筋トレ仲間も増えました。仲間たちと一緒にステージに立ったり、応援したりが楽しいです。これまでは地方大会をメインに出場していましたが、これからは中四国やスポルテックカップも視野に入れて活動していきたいと思います!」

管理栄養士として働く多忙な瀧本さんのトレーニングは週に5回。

「トレーニングは、1~2時間くらい。部位分けは4分割で、お尻・脚・肩・背中の順に鍛えています。去年に比べると、扱う重量が増えました。リアが弱点部位だと感じたので、今はマシンでのリアレイズを頑張っています。良く褒められる肩は、12kgを扱うサイドレイズで強化しました」

中2・小6・小1の母親として、育児も頑張る瀧本さんは「子どもが残したお菓子も食べてしまう」と苦笑い。

「パンやドーナツが大好きです。そのため減量期は、間食を止めるところからスタート。大会が終わったら食べたいモノをリストアップすることで、減量のモチベーションを高めています。減量食のマイブームは、豆腐・納豆・キムチ・ネギ・メカブなどを入れた丼物です。朝ごはんとして食べると満足感があるからか、キレ食いすることがなくなりました」

もともと運動は好きで卓球や陸上に明け暮れていたという瀧本さんだが、そんな瀧本さんも「目標がないと、筋トレを続けることは難しい」と話す。

瀧本育子さん

自分なりに期間を定めて変化を確認し、都度アプローチを変えることで成長していった瀧本さん。 瀧本さんの成功体験からは、続ける工夫と自己分析の大切さを教わることができるだろう。

次ページ:肩の張り出しからのアウトラインが美しい、瀧本育子さんのビキニ姿

取材:山口夏織 撮影:北岡一浩

執筆者:山口夏織 フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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