マッスルゲート選手 コンテスト

「カンガルーの身体になりたい」39歳が”筋肉質ビキニ姿”でコンテスト2位に

6月7日(土)、新居浜市市民文化センターにて『マッスルゲート四国大会』が開催され、田中慧(たなか・けい/39)さんがビキニフィットネス一般の部で2位の結果を収めた。

『マッスルゲート』は株式会社THINKフィットネスの運営する、ゴールドジム主催の『誰もが出場可能なボディコンテスト』だ。スラリと伸びた手足が美しい田中さんに、ボディコンテストを楽しむ秘訣やボディメイク方法についてお話を伺った。

【写真】田中慧さんの筋肉質ビキニ姿

頑張った結果が目に見えるボディメイクは面白い!

田中さんは、自分で自分の身体をデザインするボディメイクに興味を持ちトレーニングを開始した。

「もともとの趣味は、散歩と読書。1時間以内なら、どこにでも歩いて出かけています。筋トレは『自分も鍛えたら、ボディコンテストに出場しているような身体になれるのかな?』と思い、興味本位から始めました。筋トレと食事管理によって、自分の身体がどんどん変化していったことに感動しています。減量すれば鍛えた筋肉が見えてくるし、モリモリ食べて筋トレをすれば筋肉が付いてくる。目に見えて結果が出るので、ボディメイクはとても面白いです」

マッスルゲート四国大会のビキニフィットネスへ初参加した田中さんは、「ステージが楽しかった!」と笑顔。

「ステージに立つと自分に足りない部分や課題が探せるので、出て良かったです!また年齢や住んでいる地域の違う選手たちとのつながりもできました。家と職場に加えて第三の居場所ができたことも、大会に出場して良かった点です。人とのつながりって、やっぱり良いなぁと思います。とても楽しい大会に参加できて、満足です!」

多忙な公務員の田中さんのトレーニングは、週に2~3回。

「1時間~1時間半くらいトレーニングしています。自分の集中力が続く時間が1時間半くらいなので、集中力が切れたらトレーニングは終了です。トレーニングの部位分けは、下半身・背中・肩と胸。パーソナルトレーニングでは、下半身を追い込んでもらっています」

オフ期に60kgまで増やした田中さんの体重は、現在49kgにまで絞られている。

「8月の大会までに、あと5kgほど落としたいです。『食事は必要な栄養素を体内に取り込んでいるだけ』という認識なので、素材に近いご飯でも問題なく食べ続けられます。減量期は食材の味が一番分かる、むしろうれしい期間。サッと振りかけたお塩や胡椒によって、特に美味しく感じられますね。黒酢が大好きで、定期便で届くようにしています。特に納豆と黒酢のコラボレーションは◎!」

 

「筋肉質な動物のカンガルーのような身体に憧れている」と話す田中さんにとって、ボディメイクとは『自分と向き合いながら、人生を作り上げていく行動』なのだそうだ。

自らの努力で自身が思い描いた身体つきへと変化させられることに面白さを見出し、人生をより楽しんでいる田中さん。減量期をむしろうれしい時間とポジティブに捉える田中さんからは、辛く感じがちな減量期を乗り越えられるヒントを得られそうだ。

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取材:山口夏織 撮影:北岡一浩

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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