マッスルゲート選手 コンテスト

彫刻のような肉体美で全国大会連覇 「皆さんにも筋トレやってほしいです」

「仕事があったらジムに行けないという日もありました。でも頑張って仕事終わりの夜やたまに昼間にも行くようにして。優勝できてすごくうれしいです」

そう話してくれたのは、昨年12月20日(土)21日(日)、東京・品川インターシティーホールで行われた『マッスルゲート』の全国大会『ゴールドジムジャパンカップ』でメンズフィジークマスターズ172cm超級(40歳以上)とメンズフィジーク一般176cm以下級で優勝した林宏(はやし・ひろし)さんだ。

【写真】林宏さんの彫刻のような肉体美

トレーニングを始める前から武術をたしなんでいた林さんだが、そのころは今のようなバキバキの筋肉体型ではなかったという。

「2019年から本格的にボディメイクを目的としたトレーニングを開始しました。それから、周りの人に誘われて大会に出るようになって。マッスルゲートの初出場は2020年の石川大会に参加し、新人の部で優勝しました」

そして、2023年・2024年と、『ゴールドジムジャパンカップ』メンズフィジークマスターズ172cm超級で大会連覇。2025年は、メンズフィジークマスターズ172cm超級に参戦し、優勝。王者のポジションをキープし続けている。

「昨年は、サイドとリアを鍛えてきました。ある程度鍛えてきたら、あとは全体的なバランスも整えながら、ちょっと足りない部分の筋肉も補ってきた感じです」

自分の強化ポイントを明確に鍛え、その上で足りない部分の筋肉を鍛えることにも意識を向けていった。仕事が忙しかった1年だったとのことだったが、ほぼ毎日のように時間を見つけてトレーニングしていったという。

「ほぼ毎日ジムに通っていました。トレーニング時間は1時間くらいが平均で、長くても2時間以内でした」

時間効率を意識し、己を鍛えぬいた結果、彫刻のような肉体美を得た林さん。限りある時間の中で、日々トレーニングを積み重ねていった結果、筋肉以外にもどのような変化がご自身にあったのか。

「トレーニングを始めたら、毎日、なんか元気になっていって。仕事にも集中できるようになったし。今日は絶対にこの重さを上げられる!っていうポジティブな気持ちも大きくなって。背筋もシャキッとして、姿勢も良くなってきました」

トレーニングを毎日続ける中で、精神面も前向きになり、仕事にも好循環をもたらしていった林さん。最後に、トレーニングを始めようか悩んでいるかたや大会出場を検討している方へのメッセージも伺ってみた。

「ぜひ、皆さんにも筋トレやってほしいです。健康的な食事を意識したり、正しい姿勢でトレーニングしたり。真面目に続けていけば、身体全体が変わってくると思います」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:田島 悠
フリーランスのライター。元高校数学教師の経験を活かし、教育・サブカル・旅行系記事の執筆・取材・インタビュー、学校教材の校正・校閲を専門としている。東京都在住。

次ページ:林宏さんの彫刻のような肉体美

取材・文:田島悠 撮影:北岡一浩

-マッスルゲート選手, コンテスト
-

次のページへ >

おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手