6月7日(日)に開催された『マッスルゲート浜松大会』のビキニフィットネス一般の部で2位に輝いた宮本あゆ美(みやもと・あゆみ/40)さん。筋トレを始めたきっかけは、理想の身体を目指すためではなく、産後に続いた身体と心の不調を変えたいという思いだった。
【写真】宮本あゆ美さんの腰高脚長過ぎボディで魅せるバックポーズ

ビキニフィットネスへの挑戦
「ジムで身体を動かせば、自律神経が整うかもしれない」
そんな期待を胸にジムへ向かったことが、宮本あゆ美さんのボディメイク人生の始まりだった。
現在は引き締まった身体でステージに立つ宮本さんだが、筋トレを始める前は長く不調に悩まされていたという。
「産後、自律神経が大きく乱れ、身体やメンタルの不調が長く続いていました。さまざまな病院に行き、薬や漢方を試して、やっと少し動けるようになった頃にジムへ足を運びました」
最初は健康のために始めた運動。しかし、身体と向き合う時間を積み重ねるうちに、目標は少しずつ変化していった。
そして挑戦したのが、ビキニフィットネスのステージだった。
ビキニフィットネスとは、筋肉量だけではなく、女性らしいアウトラインや全身のバランス、ステージでの表現力なども評価される競技。
153cmの身体を磨き上げ、マッスルゲート浜松大会では一般の部2位という結果を残した。
「良い評価をしていただき、とてもうれしいです」
目指すはハリ艶のある引き締まった筋肉質な身体
しかし宮本さんにとって順位以上に大切だったことがある。
「正直なところ、どのような結果であれ、最終的に自分が満足する見せ方ができたか、自分が満足するステージにできたかだと思います」
ステージはゴールではなく、新たなスタートだった。
「まずは第一歩を踏み出したばかりです。ここからの成長が楽しみです」
現在は会社員として働きながら、週2〜4日、1回1〜2時間のトレーニングを継続している。
特定の得意部位があるわけではないというが、一つひとつの動きを丁寧に行うことを大切にしている。
「効かせる部位に意識を集中させます」
目指しているのは、ただ細い身体ではない。
「ハリ艶のある引き締まった筋肉質な身体です。若々しく、とても輝いて見えるからです」
筋トレを始めたことで変わったのは身体だけではなかった。
「『年齢はただの数字♪』と思えるようになり、世間体にとらわれず生きやすくなりました」
年齢を理由に諦めるのではなく、これから変わっていける自分自身に期待する。
40歳で挑んだ初めてのステージ。そこから見えたのは限界ではなく、新しい可能性だった。
「この先は伸び代しかありません。自分の未来が楽しみです」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介










