7月5日(日)、門真市民文化会館ルミエールホールにて『マッスルゲート大阪大会』が開催された。ビキニフィットネスでは大國花菜子(おおぐに・かなこ/35)さんが一般、マスターズの部ともに優勝し、二冠を達成した。
【写真】大國花菜子さんの鍛えられたヒップ(バックポーズ含むステージ写真12枚)

大國さんは筋トレを始めて7年以上経つ。8年前、ワーキングホリデーでカナダに住んでいたとき、バーの女性店員の大きく、筋肉も脂肪も付いているお尻を見て、「このお尻になりたい」と思った。
「カナダではジムには行かず、家でできるお尻トレーニングをしていました。帰国してから1年後、今度はニュージーランドにワーキングホリデーで行くことになり、ジムにも入会して通いました」
ニュージーランドでは週5日1時間半、YouTubeを見て独学でマシンとダンベルを使い、お尻とハムストリング、背中、胸のトレーニングをしていた。肩と前腿は筋肉を付けたくなくて全くしなかったそうだ。
日本に帰国してからもジムでの筋トレは続けた。
「筋トレ歴が長くなって、モチベーションのために何か目標がほしいと思いました。YouTubeでビキニフィットネスは見たことがあったのですが、一昨年、生で見たときに『キラキラしててすごく美しいな、これだ!』と思いました」
筋量アップに成功&介護職にも好影響
昨年夏から週1回パーソナルトレーニングを受けるようになった。
「ずっと独学で、自分が良かれと思ってやっていたフォームが間違えていて、自分の骨格に合わせたトレーニングを教えていただきました。『筋肉を付けるなら増量しましょう』、と初めて増量することになりました」
増量は昨年7月終わりから今年2月末まで、炭水化物の白米をメインに、鶏むね肉、卵、納豆、アボカド、ナッツ。トレーニング中にはマルトデキストリンを入れたドリンクを飲み、一日2300kcal摂取した。151cm38kgとやせ型だったが、50kgまで増量することができた。
「私は減量するよりも増量する方が難しく、内臓疲労がひどかったです。食べたくないときは大会で優勝したい、結果を残したいという気持ちだけでがんばりました。摂取カロリーを増やし、増量してトレーニングしたので筋量も増えましたが、脚の筋肉がなかなか付かないのが課題です」
大國さんのトレーニングは週4~5回、1時間~1時間半。介護職で夜勤もあるが、夜勤明けには数時間寝てからジムに通っている。
「スクワットやデッドリフトで腹圧を使うことで、利用者様を持ち上げるとき腰に負担をかけずにできるので筋トレしていて良かったなと思います。でも、私よりも筋肉が少ない方でも技術のある方は上手にされていますよ。最終的には技術だと思います」
来月はJBBF広島選手権。将来的にはオールジャパンチャンピオンシップス出場をめざしている。自己流のトレーニングからパーソナルトレーニングを受けることで、筋量を増やした大國さんの姿は、トレーニングで伸び悩んでいる人のヒントになるかもしれない。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材:あまのともこ 撮影:岡暁
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










