マッスルゲート選手 コンテスト

29歳・仕事第一の歯科医師が筋トレと両立させフィジークで優勝「自分のペースで大会へ挑戦していきたい」

「大会では優勝でき、また新しい刺激や学びも得られてうれしかった」と語る、吉積宗摩(よしづみ・そうま/29)さん。歯科医師として働く吉積さんは、愛媛県新居浜市市民文化センターで開催された『マッスルゲート四国大会』(6月28日開催)のメンズフィジーク176cm超級で優勝に輝いた。

【写真】バランスよく鍛え上げられた、吉積宗摩さんのVシェイプ

吉積宗摩さん

 

筋トレは自分を成長させる時間

コンテスト出場歴3年目の吉積さんのマッスルゲート四国大会出場は、今回が2度目だ。

「普段出場しているJBBFとはまた違った雰囲気があり、とても楽しかったです。クラシックフィジークやボディビルの選手と交流する機会もあり、『脚トレをするともっと絞れる』という話を聞けたことは大きな収穫でした。さっそく、マシンのスクワットをメニューに取り入れようかと思っています」

吉積さんの筋トレ歴は、今年で5年目。

「大学まで野球を続けていましたが、コロナ禍で思うように活動できなくなり、『ライバルに差をつけたい』という思いからジムへ通い始めました。ところが、気づけば野球以上に筋トレへ夢中になっています。ジムで出会った同じ熱量を持つ友人たちに誘われたのが、ボディコンテスト出場のきっかけです」

筋トレは自分のペースで続けることが大切

「いずれは自分の医院を持ちたいという目標があるので、仕事第一!」と語る吉積さんのトレーニングは、約週5回だ。

「毎日行きたいのですが、週に2~3日は仕事でトレーニングへ行けません。トレーニング時間は、1回2時間半から3時間です。部位の分割は、胸、肩、背中、脚の4分割で行っています。特別な得意部位や苦手部位がないことが、自分の強みです」

「体重もカロリーもほとんど計らず、自分の感覚を大切にしている」という吉積さんの減量のメイン食材は『鮭』。

「減量食といっても、食事内容は普段とほぼ変わりません。ふるさと納税で入手した鮭を、一年中食べています。3香月ほどかけ、食べる量を調整しての減量です。仕事中心の生活なので、『絞れなければ今回は出場しなくてもいい』というメンタルで取り組んでいることが、結果的にストレスなく減量を続けられているのかもしれません」

「これからも歯科医師としての仕事を大切にしながら、自分のペースで大会へ挑戦していきたい」と話す吉積さん。

仕事を第一に考えながらも、同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨して見事優勝を果たした吉積さんの姿勢は、完璧でなくても取り組み続けることの大切さを教えてくれる。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

取材・文:山口夏織 撮影:岡暁

執筆者:山口夏織 フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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