6月22日サマー・スタイル・アワード関西新人類とROOKIE CHALLENGE CUP西日本予選のモノキニ部門（ビューティーフィットネスモデル）に挑戦した今村花菜子（いまむら・かなこ/28）さん。入賞は逃してしまったが、よく鍛えられた肩と表情がとても印象的な選手だった。
小学校から高校までにバスケットボールやテニスをそれぞれ3年、大学生から社会人にかけては、よさこいサークルで5年ほど活動するなど、身体を動かすことが大好きな今村さんだったが、転勤とコロナの流行で何もしない時期が続いてしまう。
「太ってきたので『なんとかしなければ』と思って最初はパーソナルジムに通いました」
「その後フィットネスジムに入会したものの仕事が忙しく、しばらくは週2回程度しか行けていませんでした。転職してゆとりができ、去年3月から週4～5日行き始めました」
そんな今村さんがボディコンテスト挑戦を決めたのは今年1月。きっかけは2つあったそうだ。
「1つ目はYouTubeやインスタグラムで大会に出ている方を見てかっこいいと思ったから。2つ目は筋トレで身体が変わってきて面白くなってきたので、せっかくやるなら目標を持って取り組みたいと思ったからです」
パーソナルトレーニングに通うことなく、一人でメニューを考えてトレーニングをして臨んだ初めてのコンテストだったそうだ。
「楽しかったです！自分の弱みが明確になり、出てみて気づいたこともいろいろあったので、今回結果は芳しくなかったですがまず出場してみて良かったと思いました」
「お酒が大好きで365日毎晩飲んでいたので、減量中禁酒が大変でした」、と笑う今村さんだが、引き続きコンテスト出場を考えている。
「別のカテゴリーも含めまた挑戦したいと思っています。そのためにポージングとお尻の丸みのなさを改善していきたいです」
取材：あまのともこ 撮影：岡 暁
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