サマスタ選手 コンテスト

25歳の元陸上自衛隊がバキバキな背中と丸いお尻を披露 「スマホやテレビでダラダラ」状態からボディコンテスト挑戦 

北川恵里華さん「陸上自衛隊幹部自衛官として勤務していましたのですが、退職とともに『今までやってみたくてできなかったことに挑戦しよう!』と考え、ボディコンテスト出場を決意しました」

8月25日(日)に開催された『サマー・スタイル・アワード 京都予選&ROOKIE CHALLENGE CUP京都予選』で、ルーキービューティーフィットネスモデルとビューティーフィットネスモデルショートでボディコンテスト初出場となった北川恵里華(きたがわ・えりか/25)さん。ビューティーフィットネスモデル部門とは、健康的、魅力的で美しいスタイルやルックスを重視し、トレーニングを始められたばかりの方でも挑戦しやすく年齢制限のない女性限定のクラスである。

【写真】北川恵里華さんのバキバキ背中

以前は陸上自衛隊幹部自衛官として勤務していた北川さんだが、昔から身体を動かすことが大好きだったようだ。

「小学生と中学生のころはソフトボール、高校生ではなぎなた、大学生になってからは硬式野球と、幼いころからずっとスポーツをしていました」

社会人となり、仕事をするようになってからは、これまでしていたスポーツの時間がなくなっていったと語る北川さん。

「わたしは特に趣味がなく、休日や平日の仕事終わりはダラダラとスマホやテレビを眺めて終わっていました。また自分自身にお金をかけることをもったい無いと感じていて、自分を大切にできておらず、自信もありませんでした。そんな自分を変えたくて、身体を鍛えて身体づくりをはじめてからは、自分を少しずつ大切に、気をつかうようになりました」

自分の身体に目を向けることが増えたことで、自分の身体に合う食事もわかってきたと語る。

「例えば玄米よりも白米の方がパワーが出る、タンパク質は胸肉よりも魚の方がお腹が張らずに良い、など少しの変化に気が付けるようになりました。そして少しずつ自分を大切に、変わっていく自分を実感することで、自信がついていきました」

「ただ今回の減量で一番大変だったのも食事です。サマー・スタイル・アワードのビューティープロで、栄養士の資格も持つおすず(小川涼花)さんに食事指導をお願いし、日々指示をいただいていました。食事制限で指示いただいた内容を守れなかったこともあったのですが、上手くいかないときにはすぐにミーティングを設定してくださり、食事だけでなく、トレーニング内容や大会出場へ向けた準備も教えていただきました」

「やってみたいな、興味があるな、と少しでも思うことは挑戦する価値が必ずあります。挑戦は、自分の世界の広がりや新しいつながり、信頼関係を生み出してくれます。社会人になっても、憧れを抱き、挑戦することは自分の自信につながると信じています!」

【SSAアンチドーピング活動】SSA(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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文:柳瀬康宏 撮影:岡 暁

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佐藤奈々子選手
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