サマスタ選手 コンテスト

朝トレでボディメイクに成功した会社員 優美なボディカーブで会場を魅了 朝5時起きでトレーニングに励む【筋トレ】

「朝トレ」。朝にジムや自宅で筋トレをすることを意味し、多くのトレーニー、特に仕事と両立するトレーニーがこの朝トレを実践している。8月17日(日)の『SUMMER STYLE AWARD 2025 大奥』ビキニモデルマスターズクラスで活躍した茂木はづき(もぎ・はづき / 38)さんもまた、会社員として働きながら朝トレでボディメイクを成功させた一人だ

【写真】会社員・茂木はづきさんの曲線美映えるビキニ姿

茂木はづきさん

コロナ禍をきっかけに始めたトレーニングは、運動不足解消とダイエットが目的であった。

「コロナをきっかけに運動機会が減ってしまって。運動不足解消とダイエット目的でパーソナルトレーニングに通いはじめました。大会はトレーナーから誘われたのですが、私も明確な目標がある方が頑張れそうと思って。緊張しいなので多少の心配はありましたが、やると決めたことには、やり切れるタイプなので継続することができました。友人からもよくストイックと言われるんです」

朝トレは1日に充実感を与える

会社員として働く茂木さんは朝トレ派だ。

「トレーニングは朝5時に起きて出勤前に行っています。今では完全に習慣化していますね。1回あたり1時間〜1時間半取り組んでいるのですが、朝のジムは人が少ないので自分のペースで打ち込むことができるんです。また、1日の始まりに運動をすると、心も身体もスッキリして毎日の充実感が増すように思います」

トレーニングをする上で大切にしていることは『フォームの美しさ』である。

「今回は背中と肩を強化してきました。昨年までは別団体のボディコンテストに出場していたのですが、そのときは肩トレなどはあまりやっていなくて。実は今年に入ってから始めたんです。ショルダープレスやサイドレイズは特に効果を実感しましたが、その際に意識していたのは、きれいなフォームで行うこと。フォームが崩れない範囲の重量で、『効いている』感覚を逃さないようにしていました」

ジムに通わずとも「運動はメリットだらけ」と笑顔で語る。

「少しずつですが、頑張った分だけ身体が変わったときは大きな達成感を感じます。コンテストで出会えた人たちからは良い刺激をもらえていますし、そのおかげで自分も頑張れているんです。小さなことの積み重ねでも変化は絶対に感じられるので、うまく日常生活に運動を取り入れられると良いですね。無理にジムへ通う必要もないと思いますよ。運動は気持ちを前向きにしてくれるもの。ボディメイクで体型が変わると、おしゃれも楽しめるようになり、より充実した毎日を過ごすことができでしょう!」

「ジムに通うのはハードルが高い」と感じる方は宅トレから始めるもの良いかもしれない。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:中原義史

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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